うつせみ
映画dvdのレビューです。映画が好きで主に映画館で日本映画、韓国映画、洋画などを鑑賞しています。そんな私が観た映画dvdのレビューです。
少し以前に観た映画も紹介していきます。
「うつせみ」は2006年3月に観ました。
映画「うつせみ」はヴェネチア国際映画祭で最優秀監督賞を受賞しました。韓国国内のみならず、今や世界中が注目するキム・ギドク監督の作品です。言葉をこえて通じ合う、孤独な男女のラヴ・ストーリーです。
寡黙な青年テソクは、バイクを走らせながら留守宅を探します。人気のない家を見つけて侵入し、留守電をチェック、そして歯を磨き、シャワーを浴び、冷蔵庫にあるもので料理をし、テレビを見て、洗濯までします。まるでその家の主であるかのように、寛いだ束の間を過ごすことが彼の日常でした。
ある日テソクは、とある豪邸に忍び込みます。留守と思っていたその家には、独占欲の強い夫に暴力を受けた孤独な人妻ソナが息を潜めていました。ソナはテソクに気付かれないように彼の行動を観察します……。
キム・ギドク監督は、2004年のベルリン国際映画祭「サマリア」での受賞に続いて、最優秀監督賞を獲得という偉業を成し遂げました。
キム・ギドク監督の映画の登場人物はいつも寡黙ですが、この映画の主人公ふたりもほとんど言葉を発しません。テソクは最後までついに一言も発しなかったと思います。
主人公が一言もしゃべらないという異色な映画ですが、映像は見終わってかなりの時間が経過しても鮮明に残っています。キム・ギドク監督の腕でしょうか?
採点
85点(娯楽度80点、感動度90点)
作品データ
製作 2004年 韓国
監督 キム・ギドク
出演 イ・スンヨン

人気blogランキングへ










