シークレット・サンシャイン
映画dvdのレビューです。映画好きの私が観た映画dvdのレビューです。
今回は現在公開中の韓国映画「シークレット・サンシャイン」のレビューです。
映画「シークレット・サンシャイン」は、チョン・ドヨンが韓国人初のカンヌ映画祭主演女優賞に輝いたヒューマン・ドラマです。地方都市に移り住んだ母子が見舞われる悲劇と、悲嘆に暮れる彼女を見守る不器用な男の愛が描かれます。「オアシス」「ペパーミントキャンディ」のイ・チャンドン監督が、韓国文化観光部長官の職を経て5年ぶりにメガホンを執っています。
シネ(チョン・ドヨン)は、夫を交通事故で亡くし、夫の故郷である密陽(ミリャン)で再出発するため、息子ジュン(ソン・ジョンヨプ)とソウルから引っ越して来ます。車が途中で故障してしまい助けを呼ぶと、自動車修理工場を営むジョンチャン(ソン・ガンホ)がやってきます。
それ以降、何かと気にかけてくれるジョンチャンの尽力もあって、シネは無事にピアノ教室を開くことができます。隣人たちとなかなか馴染めないことに不安を抱きながらも、なんとか順調に新生活を送っていましたが、ある日ジュンが誘拐犯にさらわれ…。
チョン・ドヨンの演技がすばらしいです。悲しみと絶望、宗教に身をゆだね一時の平安を得るものの、それもあることから崩壊。それらの心の動きを迫真の演技で表現しています。
ひたすら不器用に温かく接するジョンチャンを演じたソン・ガンホの名演と併せて、見ごたえのある作品です。
題名の「シークレット・サンシャイン」は地名の密陽から来ていますが、自暴自棄に生きるシネのそばで優しく見守るジョンチャンのことを表しているようです。
採点
85点(感動度85点)
作品データ
製作 2007年 韓国
監督 イ・チャンドン
出演 チョン・ドヨン、ソン・ガンホ、チョ・ヨンジン、キム・ヨンジェ、ソン・ジョンヨプ
鑑賞記録
2008年7月4日 シネマート心斎橋にて

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