隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS
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今回は現在公開中の日本映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」のレビューです。
映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」は、1958年公開の黒澤明監督の名作「隠し砦の三悪人」を劇団☆新感線の座付き作家・中島かずきによる脚色と「日本沈没」の樋口真嗣監督による演出でリメイクしました。松本潤、長澤まさみら豪華キャストを起用し、ストーリーもキャラクター設定もごく基本的な部分のみを残し大胆にアレンジされています。
戦国時代、隣国・山名に攻め込まれ秋月城は陥落します。冷酷無比な侍大将・鷹山刑部(椎名桔平)率いる山名軍は、消えた埋蔵金と世継ぎである雪姫(長澤まさみ)の行方を追って躍起になっていました。
そんな中、金掘り師の武蔵(松本潤)ときこりの新八(宮川大輔)は、偶然、秋月の隠し金を見つけますが、突如現れた真壁六郎太(阿部寛)と名のる男とその弟に捕えられ、金も奪われてしまいます。
金を秋月の同盟国・早川へ持ち出そうと企む六郎太に武蔵は敵国の山名を経由する奇策を提案し、金の分け前を要求しますが・・・。
この映画は“時代劇”というより、“時代劇風娯楽活劇”というべきでしょう。姫と金掘り師の恋愛などありえないとか言って、時代考証うんぬんで目くじら立てる必要はありません。現代劇風のキャラクター設定で、娯楽的要素を重視して作られたと思います。
でも、その考え方は黒澤明監督の考え方に近いと思います。
テンポの良い活劇の面白さと、売れっ子長澤まさみの美しさを楽しめばいいでしょう。
採点
70点(娯楽度80点、感動度60点)
作品データ
製作 2008年 日本
監督 樋口真嗣
出演 松本潤、長澤まさみ、阿部寛、椎名桔平、宮川大輔、甲本雅裕、生瀬勝久、古田新太、上川隆也、高嶋政宏、國村隼
鑑賞記録
2008年5月12日 TOHOシネマズなんばにて

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