あの空をおぼえてる
映画dvdのレビューです。映画好きの私が観た映画dvdのレビューです。
今回は現在公開中の日本映画「あの空をおぼえてる」のレビューです。
映画「あの空をおぼえてる」は、アメリカの作家ジャネット・リー・ケアリーの同名小説を、「天使の卵」の冨樫森監督が、竹野内豊の7年ぶりの主演で映画化しました。事故で突然娘を亡くした家族が、その悲しい現実と対峙しながらも、絆を強めていく姿を描いていきます。
深沢家は、写真館を営む父・雅仁(竹野内豊)、リトミック教室に通う妊娠中の母・慶子(水野美紀)、小学校4年生の英治(広田亮平)、幼稚園児の絵里奈(吉田里琴)の4人に愛犬・金之助を加え、明るい笑い声が絶えない絵に描いたように幸せな家族でした。
しかし子供たちが交通事故に遭い、生死の境をさまよった英治はなんとか一命を取り留めますが、絵里奈は亡くなってしまいます。
英治は事故直後に空を飛んだ不思議な体験を誰にも打ち明けられないまま、悲しみのあまり抜け殻のようになってしまった両親を懸命に慰めようとしますが・・・。
この映画の主人公は広田亮平が演じる英治です。自分自身も事故直後の父親の言葉に傷つきながら、底なしの悲しみに沈む両親を元気づけようと痛々しい奮闘を見せます。広田亮平が「マリと子犬の物語」に続いてすばらしい演技を見せてくれます。
その痛々しいまでの健気さに涙が出てしまいました。
天真爛漫なお転婆娘を愛くるしく演じた吉田里琴、深い悲しみに落ち込む両親を演じた竹野内豊、水野美紀も好演です。
エンディングに流れる、平井堅が書き下ろした主題歌「いつか離れる日が来ても」も感動的です。
採点
85点(娯楽度80点、感動度90点)
作品データ
製作 2008年 日本
監督 冨樫森
出演 竹野内豊、水野美紀、広田亮平、吉田里琴、小日向文世、小池栄子、中嶋朋子、品川祐
鑑賞記録
2008年4月29日 なんばパークスシネマにて

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