アメリカン・ギャングスター
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今回は現在公開中のアメリカ映画「アメリカン・ギャングスター」のレビューです。
映画「アメリカン・ギャングスター」は、巨匠リドリー・スコットが、デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウというアカデミー賞主演男優賞を受賞した名優を起用して、実話に基づく麻薬王と捜査官の息詰まる激突を描いた犯罪サスペンス映画です。
1968年、フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)が運転手として長年仕えたハーレムの黒人ギャングのボスが急死します。フランクは一匹狼として生きることを決意し、ベトナム戦争の軍用機を利用して東南アジアの麻薬を密輸し、従来より2倍の品質のものを従来の半値で売ると言う独自の麻薬ビジネスを展開し、やがて大物マフィアをも出し抜く成功を手にします。しかし、目立たないことを信条にする彼の素顔はベールに包まれたままでした。
一方、刑事リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)は汚職がはびこる警察組織の中で正義を貫こうとして孤立していましたが、新設された特別麻薬取締局のリーダーに任命され、粘り強い操作で顔の見えない敵であったフランクをじりじりと迫いつめていきます・・・。
卓越したビジネス・センスを武器にアフリカ系としては前代未聞の麻薬王の座に颯爽と登りつめ、暗黒外のアメリカンドリームを達成するデンゼル・ワシントン。腐敗がはびこる警察内で正義を貫く一方、私生活では離婚した妻と息子の養育権を争うというだらしない人間味を見せるラッセル・クロウ。オスカー男優ふたりの演技は見どころたっぷりです。
彼らの激突に加えて、従来のマフィアや悪徳警察官一派がからんだストーリーは、スピード感あふれる展開で157分の上映時間を長いと感じませんでした。
採点
90点(娯楽度90点、感動度90点)
作品データ
製作 2007年 アメリカ
監督 リドリー・スコット
出演 デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ、キウェテル・イジョフォー、キューバ・グッディング・ジュニア、ジョシュ・ブローリン、テッド・レヴィン、アーマンド・アサンテ、ジョン・オーティス、ジョン・ホークス、RZA、ルビー・ディー、コモン、ライマリ・ナダル
鑑賞記録
2008年2月27日 TOHOシネマズなんばにて

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