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46億年の恋




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年9月に観た日本映画46億年の恋」のレビューです。

映画46億年の恋」は、梶原一騎が最後に書き残した遺稿を弟・真樹日佐夫が纏めた伝説の小説「少年Aえれじぃ」を鬼才・三池崇史監督が特異なビジュアル世界で映像化しました。

閉ざされた監獄の雑居房のひとつで、1人の少年が渾身の力を込め、1人の青年の首を絞めていました。少年は青年に馬乗りになり、ひたすら首を絞め続けています。青年の引き締まった体はぴくりとも動かず、とっくに絶命しているのは明らかですが、少年はその美しい瞳に涙さえ浮かべながら憑かれたように首を絞め続けます。

少年は看守たちにあっという間に取り押さえられますが、脱力したように抵抗せず、「ぼくがやりました!」と叫び続けるのでした。

警部(石橋漣司)と警部補(遠藤憲一)がこの奇妙な殺人事件を捜査し始めます。

加害者と思われる少年・有吉淳(松田龍平)は、ゲイバーで働いていましたが、店の男客からホテルに連れ込まれ性的暴行を受けたことから逆上し殺害に及びます。男が絶命した後も、何度も執拗に遺体を損傷するといった惨殺ぶりは、今度の事件との関連を疑われます。

被害者の青年・香月史郎(安藤政信)は、あまりにも劣悪な環境で育ったため、幼い頃から様々な罪を犯し、最終的には路上で人を殴り殺しました。そして偶然、有吉と香月は同日に、この刑務所に投獄されています。

捜査が進めば進むほど、有吉の動機が謎に包まれていきます。寡黙で誰にも心を開かない有吉に対して、香月は気に入らないとだれかれ構わず殴り倒してゆく凶暴な青年で、ふたりはまったく正反対のタイプですが、ことあるごとに香月は有吉を守り、2人の間にはある濃密で暖かい空気が流れていました。

そして、捜査線上にもう1人の男が浮かび上がります。それはこの刑務所の新所長(石橋 凌)でした。ぞっとするような笑みをたたえながら、恐ろしく優しい口調で話しかけるこの不気味極まりない所長は、かつて自分の妻を香月に暴行され、結果妻は自殺するという壮絶な過去を持っていたのです・・・。

まるで演劇を観ているような感覚に陥る映画です。

息がつまるような監獄の中ですが、独創性あふれる美術・衣装と、監獄の隣にそびえ立つ、宇宙ロケットとピラミッドというファンタジックな要素が加わり、非現実性と崇高さが漂います。

松田龍平安藤政信が、台詞ではなく微妙な表情のみで語りかけ、むせかえるような色気を感じさせ、さすがと思わせます。

採点
85点(娯楽度85点、感動度85点)

作品データ
製作年 2006年 日本
監督 三池崇史
出演 松田龍平安藤政信窪塚俊介石橋凌石橋蓮司遠藤憲一

鑑賞記録
2006年9月4日 シネマート心斎橋にて

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2008年01月07日 日本映画 トラックバック:1 コメント:0

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2008年01月07日 映画dvdレビュー~私の観た映画dvdのレビュー

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