あしたの私のつくり方
映画dvdのレビューです。映画が好きで主に映画館で日本映画、韓国映画、洋画などを鑑賞しています。そんな私が観た映画dvdのレビューです。
少し以前に観た映画も紹介していきます。
● イントロダクション
「あしたの私のつくり方」は、思春期の少女たちが、携帯電話のメールを通じて友情を育み、成長していく青春映画です。「神童」の成海璃子とAKB48の前田敦子が、さまざまな悩みを抱える女子高生をリアルに演じています。
原作は、新進の女性作家・真戸香。市川準監督が、思春期の不安定な少女たちをみずみずしく描いています。
日南子(前田敦子)は、小学校でクラスの人気者でしたが、ある日突然いじめられる存在になってしまいます。寿梨(成海璃子)は、小学校の卒業式の日に日南子と交わした言葉が忘れられません。
それは「本当の自分」と「偽物の自分」という言葉でした。
それ以来二人は疎遠になっていました。
やがて高校に進んだ寿梨は、同級生から日南子が引っ越したと聞き、突然彼女にメールしようと思いたちます。寿梨はコトリと名乗り、「ヒナとコトリの物語」をメールに綴り始めました。
日南子はやがて物語の中のヒナに魅かれ、ヒナの言動を真似し、誰からも愛される女の子に変わっていきますが・・・。
友だちに合わせ、自分を演じているうちに、何が本当の自分なのか見失い、戸惑う彼女たち。思春期の女の子に特有の感情が、丁寧に描かれています。
● レビュー
他人から期待されている自分を演じているうちに、自分を見失ってしまった二人の女の子が、自分は自分でしかないと気づき、自分を取り戻していきます。
なんかほっとするラストです。
今どきの女子高生がこんなに繊細だろうか?と思ったりもします。
それにしても、主役の二人が、小学生から高校生までを見事に演じています。
とくに成海璃子は、「神童」のレビューでも書きましたが、14歳とは思えません。今後が楽しみです。
● 採点
82.5点(娯楽度85点、感動度80点)
● 作品データ
製作 2007年 日本
監督 市川準
出演 成海璃子、前田敦子、石原真理子、石原良純、高岡蒼甫、近藤芳正、奥貫薫、田口トモロヲ
● 鑑賞記録
2007年6月8日 シネマート心斎橋にて

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