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犬神家の一族




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年12月に観た日本映画犬神家の一族」のレビューです。

映画犬神家の一族」は、1976年に角川映画の記念すべき第1弾として製作され大ヒットした前作を、30年の時を経て、前作と同じ、市川崑監督×石坂浩二主演の黄金コンビでリメイクしました。

信州の製薬王・犬神佐兵衛(仲代達矢)が亡くなります。血縁関係者が揃った場で公開された遺言状には、3人の孫のいずれかとの結婚を条件に、全財産を佐兵衛の恩人の孫娘・野々宮珠世(松嶋菜々子)に譲渡すると書かれていました。

珠世をめぐる3人の男たちによる争奪戦が繰り広げられ、遂には殺人事件が起こります。遺言状を預かる法律事務所から依頼を受けた金田一耕助(石坂浩二)は捜査に乗り出しますが、第2、第3の殺人事件が起きてしまいます・・・。

私は前作を何度かTVで観た覚えがありますが、あまり覚えていません。
たしか石坂浩二がよく逆立ちをしていた記憶がありますが、それはTVの古谷一行の方だったかもしれません?

とにかくやっぱり65歳は65歳です。老けた感じはぬぐえません。

名匠も91歳で作品をつくろうという元気は評価しますが・・・。

採点
70点(娯楽度80点、感動度60点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 市川崑
出演 石坂浩二松嶋菜々子尾上菊之助富司純子松坂慶子、萬田久子、奥菜恵、深田恭子、加藤武、中村敦夫、仲代達矢、草笛光子、三條美紀

鑑賞記録
2006年12月21日 TOHOシネマズなんばにて

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2008年03月31日 日本映画 トラックバック:0 コメント:0

悲しき天使




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年12月に観た日本映画悲しき天使」のレビューです。

映画悲しき天使」は、四半世紀に渡ってエンターテインメントな日本映画を生み出してきた大森一樹監督が、30代の女性たち三様の生き様を鮮烈に描き出します。

多摩川河川敷で、松下泰造(峰岸徹)という男の死体が発見されます。犯人は泰造の二人の子供、和夫(細山田隆人)と那美(山本未来)でした。和夫はすぐに身柄を拘束されますが、那美の行方はわかりません。

警視庁の刑事である河野薫(高岡早紀)には、那美が泰造に拳銃を向けたときに放った「人の人生、無茶苦茶にしやがって!」という言葉が引っかかっていました。

同僚や上司の反対を押し切って、薫は、那美のかつての恋人・関川慎ニ(筒井道隆)のいる大分県別府へと向かいます。「きっと那美は、関川に会いに行く」、それが薫の女としての直感でした。

上司に告げられた期限は6日間です。薫とベテラン刑事沖島啓介(岸部一徳)は、関川が経営する旅館の向かいで、張り込みを開始しました。

関川には愛する妻・敦子(河合美智子)と息子がおり、その幸せそうな様子を見るうちに、この幸せの光景に、殺人犯である那美が過去を甦らせたとしたらと、薫の心は揺れます。それはまた薫に、自分の恋人・伊東俊一(松岡俊介)との関係も思い起こさせました。お互いに仕事ばかりですれ違い、恋人の周囲には魅力的な女性も垣間見えます。ささいな出来事が二人を引き裂くことなど、簡単だ。

張り込みを続けるうちに、関川の苦い過去が明らかになります。かつてサッカー選手を目指していた関川の未来を奪ったのは、松下泰造でした。那美との再会は、関川を更に苦しめるのではないでしょうか。

じりじりと待ち続けるしかない薫と沖島ですが、二人を待ち受けていたのは、想像を超える恐ろしい過去と、必死になって自分たちが得た幸せを守り抜こうとする小さな人々の力強い姿でした。

TVの2時間ドラマの「刑事もの」よりは、ずっと面白かったというのが正直な感想です。

この映画は地味に公開されていますが、もっと広く公開したらいいのにと思いました。

採点
87.5点(娯楽度90点、感動度85点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 大森一樹
出演 高岡早紀岸部一徳山本未来河合美智子筒井道隆、松岡俊介、松重豊、斉藤洋介、野波麻帆、細山田隆人、根岸季衣、峰岸徹

鑑賞記録
2006年12月20日 九条シネヌーヴォにて

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2008年03月30日 日本映画 トラックバック:0 コメント:0

マイ・ブルーベリー・ナイツ




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

今回は現在公開中の映画マイ・ブルーベリー・ナイツ」のレビューです。

映画マイ・ブルーベリー・ナイツ」は、香港の名監督ウォン・カーウァイが、ハリウッド俳優を起用した初の全編英語作品です。映画初出演のシンガー、ノラ・ジョーンズジュード・ロウら豪華キャストが共演したラブ・ストーリーです。

失恋したエリザベス(ノラ・ジョーンズ)は恋人のことが忘れられず、彼の家の向かいにある行きつけのカフェに通うようになります。そんな彼女を、カフェのオーナー・ジェレミー(ジュード・ロウ)と、甘酸っぱいブルーベリー・パイが慰めてくれます。エリザベスは、夜更けにジェレミーと売れ残りのパイをつつくのが日課になります。

しかしそんなある日、彼女は突然ニューヨークから姿を消します。恋人への思いを断ち切れずにいたエリザベスは、あてのない旅へとひとり旅立ったのでした…。

彼女が旅先で出会う、妻に捨てられアルコール中毒になった男・アーニー役にデヴィッド・ストラザーン、その元妻・スー・リン役にレイチェル・ワイズ、父親の死に直面する強気な女ギャンブラー・レスリー役にナタリー・ポートマンが扮しています。

全編、ウォン・カーウァイ監督独特の、ゆったりとした、夢の中にいるような映像と演出に包まれた映画です。

観終わって、優しい気持ちが残ります。

ただし、私は、こういうスローなタイプの映画は、若干苦手です。

採点
75点(娯楽度80点、感動度70点)

作品データ
製作 2007年 フランス、香港、中国
監督 ウォン・カーウァイ
出演 ノラ・ジョーンズジュード・ロウナタリー・ポートマンレイチェル・ワイズデヴィッド・ストラザーン

鑑賞記録
2008年3月28日 TOHOシネマズなんばにて

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2008年03月29日 洋画 トラックバック:0 コメント:0

エラゴン 遺志を継ぐ者




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年12月に観たアメリカ映画エラゴン 遺志を継ぐ者」のレビューです。

映画エラゴン 遺志を継ぐ者」は、全40カ国でベストセラーとなったファンタジー・アドベンチャーを、ジョージ・ルーカスのVFX工房「ILM」が総力をあげて挑む史上最大級のVFXを駆使して、映画化しました。監督は、「ILM」に15年間在籍していた、シュテフェン・ファンマイヤーです。

遥か彼方の帝国アラゲイシアは、かつてはエルフ、ドワーフが人間と共存する平和な土地でした。しかし今は、ガルバトリックス王(ジョン・マルコヴィッチ)の圧制の下、帝国は大きな混乱の中にありました。

15歳の少年エラゴンエドワード・スペリーアス)は、ある日、森の中で光を放つ青い石を見つけます。その石こそ、世界の運命を握るドラゴンの卵でした。

エラゴンは卵からかえったドラゴン・サフィラを密かに育て始めますが、王が放った魔物に叔父を殺され、自らの運命を悟ります。彼はかつて偉大な力を持っていた伝説の種族・ドラゴンライダーとして選ばれたのです。

エラゴンは、大きな使命を負い、サフィラ、語り部ブロム(ジェレミー・アイアンズ)とともに旅立ちます。…。

エラゴン役のエドワード・スペリーアスは、18万人の中から選ばれたそうです。

この映画は「スター・ウォーズ」の亜流だというような批評もあるようですが、私は大変面白かったです。

「ナルニア国物語」は微妙でしたが、これは必ず次作も観るつもりです。

今回、日本語吹き替え版を観ましたが、エラゴン役の山田孝之はよかったです。字幕版も観ようかなと思っています。

採点
90点(娯楽度95点、感動度85点)

作品データ
製作 2006年 アメリカ
監督 シュテフェン・ファンマイヤー
出演 エドワード・スペリーアスジェレミー・アイアンズ、シエンナ・ギロリー、ジョン・マルコヴィッチ

鑑賞記録
2006年12月16日 OS劇場にて

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2008年03月28日 洋画 トラックバック:0 コメント:0

敬愛なるベートーヴェン




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年12月に観た映画敬愛なるベートーヴェン」のレビューです。

映画敬愛なるベートーヴェン」は架空の女性コピスト(写譜師)の目を通し、晩年のベートーヴェンを描いています。名優エド・ハリスが晩年のベートーヴェンを熱演しています。

1824年のウィーン。“第九”の初演を4日後に控え、楽譜が完成しない中、ベートーヴェン(エド・ハリス)のもとに写譜師としてアンナ(ダイアン・クルーガー)が派遣されてきます。ベートーヴェンはアンナを冷たくあしらいますが、彼女の才能を知り、仕事を任せることにします。

尊大で傲慢なベートーヴェンですが、ただ一人の肉親である甥のカール(ジョー・アンダーソン)だけは溺愛していました。しかしカールがその一方的な愛を疎ましく感じていることに気づきません。

やがて初演の日がきます。難聴のため指揮を怖れるベートーヴェンを助けたのはアンナでした・・・。

この映画のストーリーは事実と違うフィクションです。

でも、エド・ハリス演じる人間くさいベートーヴェンとダイアン・クルーガー演じる美しいアンナとの心のふれあいや、感動的な「第9」の初演などなどそれなりに楽しめる作品です。

採点
82.5点(娯楽度80点、感動度85点)

作品データ
製作 2006年 イギリス、ハンガリー
監督 アニエスカ・ホランド
出演 エド・ハリスダイアン・クルーガー、マシュー・グッド、ラルフ・ライアック、ジョー・アンダーソン、ビル・スチュワート

鑑賞記録
2006年12月18日 ナビオTOHOプレックスにて

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2008年03月27日 洋画 トラックバック:0 コメント:0

HAZARD




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年12月に観た日本映画HAZARD」のレビューです。

映画HAZARD」は「紀子の食卓」の鬼才・園子温監督が、オダギリジョーを主演に迎え、NYを舞台に、2002年に撮影した作品です。日本の生活に退屈した若者がNYに渡り、危険と隣り合わせの生活の中で、もがき、生きていく姿を描きます。

1991年。大学生のシン(オダギリジョー)は、平凡な日本、退屈なクラスメート、何もない日常から抜け出したい衝動に駆られていました。そんな時、ニューヨークの犯罪都市「HAZARD」について書かれた本を読み、日本を飛び出しNYへと渡ります。

シンは、危険を求め、ダウンタウンをさまよい歩いていたある日、万引きしようと立ち寄った店で、リー(ジェイ・ウェスト)とタケダ(深水元基)と出会います。彼らはNYでも名の知れたギャングスターでした…。

ハンディカメラを多用した映像は、ドキュメンタリーのような独特のタッチです。

でも、わかりにくい映画です。
まずブロークンな英語が、字幕なしなのでよくわかりません。
内容も、若者には共感するところがあるのかもしれませんが、私はあまり共感できませんでした。

オダギリジョーの若々しさの残る演技だけが評価できるかもしれません。

採点
45点(娯楽度50点、感動度40点)

作品データ
製作 2002年 日本
監督 園子温
出演 オダギリジョージェイ・ウェスト深水元基、池内博之、椋名凛、萩原明子、石丸謙二郎

鑑賞記録
2006年12月15日 九条シネヌーヴォにて

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2008年03月26日 日本映画 トラックバック:0 コメント:0

麦の穂をゆらす風




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年12月に観た映画麦の穂をゆらす風」のレビューです。

映画麦の穂をゆらす風」は、独立戦争から内戦に至るアイルランドの1920年代を、イギリス出身の名匠ケン・ローチ監督が描いた感動作です。本年度のカンヌ国際映画祭パルムドールに輝きました。

1920年のアイルランド南部の町・コーク。医者を志す青年デミアン(キリアン・マーフィ)はロンドンでの勤務がきまり、アイルランドを離れようとしていました。そんな時、仲間がイギリスから送り込まれていた武装警察ブラック・アンド・タンズの暴行を受け、命を落としてしまいます。

事件をきっかけに医師になる志を捨てたデミアンは、やがてアイルランド独立を目指す戦いに、仲間とともに身を投じていきます。

そんな彼らのゲリラ戦に苦しめられたイギリスは停戦を申し入れ、戦いは終結しますが、両国間に結ばれた講和条約の内容の是非をめぐって、アイルランドは内戦に突入していきます・・・。

イギリスとアイルランドの波瀾に満ちた歴史を追いながら、戦いに身を投じざるをえなかった人々の視線で、悲しみが描かれていきます。

つい最近のことと思えない悲しい歴史の物語です。

せつないラストはやりきれない感じがします。

キリアン・マーフィの悲しみを湛えた瞳が、悲しみを倍増させます。

採点
75点

作品データ
製作 2006年 イギリス、アイルランド、フランス
監督 ケン・ローチ
出演 キリアン・マーフィ、ポードリック・ディレーニー、リーアム・カニンガム

鑑賞記録
2006年12月14日 梅田ガーデンシネマにて

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2008年03月25日 洋画 トラックバック:0 コメント:0

NANA2




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年12月に観た日本映画NANA2」のレビューです。

映画NANA2」は、二人のNANAの出会いを描いた前作「NANA」から一部キャストをリニューアルし、二人のNANAがそれぞれ成功していく物語が描かれています。

大崎ナナ(中島美嘉)率いるBLACK STONES(ブラスト)は、メジャーデビューに向けて充実した日々を送っています。一方、“ハチ”こと小松奈々(市川由衣)は、ブラストのライバルTRAPNEST(トラネス)のリーダー・タクミ(玉山鉄二)と関係を持ち、それをナナに打ち明けられずにいます。ずっと続くかに見えたナナとハチの幸せな共同生活が少しずつ壊れていきます…。

そんな中、ブラストのナナとトラネスのギタリスト・レン(姜暢雄)というビッグ・カップルのスクープをパパラッチが付け狙います。ブラストのギタリスト・ノブ(成宮寛貴)はハチに想いを告げます。ノブとタクミの間でハチは揺れ動き、そして、ハチの身に予想もつかない出来事が…。

小松奈々(ハチ)役の市川由衣、レン役の姜暢雄、シン役の本郷奏多が今回新しいキャスティングです。

前作では、宮崎あおい、松田龍平、松山ケンイチでしたが、スケジュールの関係で変わったとのことです。

比較してどちらが良いと思うかは人それぞれだろうと思います。

私は原作も読んでいますが、新たな3人もそれぞれの配役をよくこなしていると思いました。

それはともかく、中島美嘉の大崎ナナは、はまり役だと思います。

採点
87.5点(娯楽度90点、感動度85点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 大谷健太郎
出演 中島美嘉市川由衣玉山鉄二姜暢雄、丸山智己、本郷奏多成宮寛貴

鑑賞記録
2006年12月12日 TOHOシネマズなんばにて
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2008年03月24日 日本映画 トラックバック:0 コメント:0

王の男




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年12月に観た韓国映画王の男」のレビューです。

映画王の男」は、韓国で公開後わずか45日で観客動員1000万人を突破して歴代動員数新記録を樹立した作品です。その記録は後に「グエムル-漢江の怪物-」に抜かれますが、韓国のアカデミー賞・大鐘賞では最優秀作品賞を始め、史上最多の10部門を独占受賞しました。

16世紀初頭、漢陽にやってきた旅芸人チャンセン(カム・ウソン)と相棒の女形コンギル(イ・ジュンギ)は、都で時の王ヨンサングン(チョン・ジニョン)が、妓生上がりの官女と日夜遊び呆けている噂を聞きつけ、芸人仲間と宮廷を皮肉った芝居を始めます。

興行は人気を博しましたが、一座は侮辱罪で逮捕されてしまいます。チャンセンたちは、重臣に「王を笑わせることができれば、侮辱ではない」と反論し、死をかけて王の前で芸を披露しますが・・・。

史実とフィクションが融合したドラマティックでスキャンダラスなストーリーがスリリングに展開します。

愛と憎しみが交錯する人間ドラマはとても面白かったです。

王と芸人2人の演技がすばらしかったですが、特にイ・ジュンギの妖しいまでの美しさがこの作品のウリです。

採点
85点(娯楽度90点、感動度80点)

作品データ
製作 2005年 韓国
監督 イ・ジュンイク
出演 カム・ウソンイ・ジュンギチョン・ジニョン、カン・ソンヨン、チャン・ハンソン、ユ・ヘジン

鑑賞記録
2006年12月11日 梅田ガーデンシネマにて
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2008年03月23日 アジア映画 トラックバック:0 コメント:0

暗いところで待ち合わせ




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年12月に観た日本映画暗いところで待ち合わせ」のレビューです。

映画暗いところで待ち合わせ」は、乙一が2002年に発表し、ベストセラーを記録したサスペンス・ラブストーリーを、田中麗奈チェン・ボーリンの『幻遊伝』コンビの共演で映画化しました。監督は故今村昌平監督の長男、天願大介です。

ミチル(田中麗奈)は交通事故が原因で視力を失いましたが、父親(岸辺一徳)と二人で暮していました。しかしその父が死に、ミチルは親類の反対をよそに一人暮しを始めます。

彼女の家の下は駅のホームです。ある日、一人の男(佐藤浩市)がそのホームから転落し、列車にはねられて死亡する事件が起きました。

その直後、一人の青年(チェン・ボーリン)がミチルの家に忍び込みます。その青年は彼女に気づかれないように息をひそめて居間で暮らし始めます。彼は死んだ男の同僚で、駅から逃走して殺人の容疑をかけられているアキヒロでした・・・。

韓国映画の「うつせみ」ほどではないですが、セリフの少ない映画です。
それだけに出演者の演技が問われますが、主演の2人はなかなかの好演でした。

緊張感の中にほのぼのとしたところもあって、楽しめます。

採点
85点(娯楽度80点、感動度90点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 天願大介
出演 田中麗奈チェン・ボーリン、井川遥、宮地真緒、佐野史郎、波岡一喜、岸辺一徳佐藤浩市

鑑賞記録
2006年12月8日 シネ・ルーブル梅田にて
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2008年03月22日 日本映画 トラックバック:0 コメント:0

トゥモロー・ワールド




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年12月に観た映画トゥモロー・ワールド」のレビューです。

映画トゥモロー・ワールド」は英国作家界の女王P.D.ジェイムズの「The Children of Men(人類の子供たち)」の映画化です。子どもたちの声が聞こえない、銃弾の飛び交う荒んだ未来の世界を描いたホラーなSF映画です。

西暦2027年。ロンドンには移民が溢れ、当局は移民たちを厳しく取り締まっていました。街にはテロが横行し、全てが殺伐としていました。18年間、人類には子どもが誕生しておらず、人々は未来のない世界を生きていたのです。

ある日、エネルギー省官僚のセオ(クライヴ・オーウェン)は、元妻・ジュリアン(ジュリアン・ムーア)が率いる地下組織FISHに拉致されます。彼らはセオを利用し、人類救済組織“ヒューマン・プロジェクト”に、人類の未来を担う一人の少女を届けようとしていました…。

本作の撮影監督エマニュエル・ルベツキは、第63回ヴェネチア国際映画祭において、高い表現技術を評価され、オゼッラ賞(技術貢献賞)を受賞したそうです。

120億の巨費を投じて圧倒的な質量で描かれた銃撃戦はすさまじいものがあります。

でも、私は、話の展開に無理があるように思えて、いまいちでした。

採点
60点(娯楽度60点、感動度60点)

作品データ
製作 2006年 アメリカ、イギルス
監督 アルフォンソ・キュアロン
出演 クライヴ・オーウェンジュリアン・ムーア、マイケル・ケイン、キウェテル・イジョフォー

鑑賞記録
2006年12月7日 アポロシネマ8にて

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2008年03月21日 洋画 トラックバック:0 コメント:0

アジアンタムブルー




映画dvdレビューです。映画が好きで主に映画館日本映画韓国映画洋画などを鑑賞しています。そんな私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年12月に観た日本映画アジアンタムブルー」のレビューです。

映画アジアンタムブルー」は、大崎善生の同名小説の映画化です。「ニューヨーク恋物語」などの人気テレビドラマを手がけてきた藤田明二映画初監督をつとめ、阿部寛と映画初出演の松下奈緒が、日本とフランスを舞台にラブストーリーを展開します。

成人男性向け雑誌の編集者・山崎隆二(阿部寛)は、水たまりばかり撮影しているカメラマン志望の葉子(松下奈緒)と出会います。

風俗の世界に身を置き、友人の妻と浮気を繰り返す自分に絶望しきっていた隆二は、不遇でも汚れを知らない葉子に惹かれていきます。

間もなく2人は同棲を始めますが、幸せな日々は長く続きません。葉子の身体を、病魔が蝕み、余命は1ヶ月。隆二はすべてを捨て、葉子が憧れる、フランスのニースへ2人で旅立つ決意をします・・・。

“アジアンタム”は、シダ科の観葉植物でハート型の葉が特徴です。一度その葉が茶色くなり始めると手の施しようがなく、ただ枯れていくのを見守るしかなく、その心境を“アジアンタムブルー”と言うそうですが、ごくまれに再び青い葉を茂らせることがあるといいます。

単なる「お涙ちょうだい」ではない、大人のラブストーリーです。

葉子の撮る写真が美しく印象的です。

採点
80点(娯楽度80点、感動度80点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 藤田明二
出演 阿部寛松下奈緒、小島聖、村田雄浩、小日向文世、佐々木蔵之介、高島礼子

鑑賞記録
2006年12月6日 梅田ガーデンシネマにて

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2008年03月20日 日本映画 トラックバック:0 コメント:0

武士の一分




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年12月に観た日本映画武士の一分」のレビューです。

映画武士の一分」は、「たそがれ清兵衛」、「隠し剣 鬼の爪」に続く、山田洋次時代劇三部作の最終作です。藤沢周平の隠し剣シリーズ第2作である「隠し剣秋風抄」の「盲目剣谺返し」が原作です。

三村新之丞(木村拓哉)は、近習組に勤める下級武士。毒見役という役目に嫌気がさしながらも、美しい妻・加世(壇れい)と中間の徳平(笹野高史)と平和な毎日を送っていました。

ある日、毒見の後、新之丞は激しい腹痛に襲われます。あやうく一命はとりとめましたが、高熱にうなされ、意識を取り戻した時は、視力を失っていました。新之丞は人の世話なしで生きられなくなった自分を恥じ、一度は命を絶とうとしますが、加世と徳平のために思い留まりました。

ある日、加世が外で男と密会しているという噂を聞きます。新之丞は徳平に尾行をさせ、加世が番頭・島田(坂東三津五郎)と密会していることを知り…。

主演の木村拓哉は、子供の頃から剣道を習っていたそうで、剣さばきも見事ですが、山田演出に応えた演技も冴えています。

本作で映画デビューを果たした元宝塚の主演娘役壇れいが、主人公の妻役として魅力的な演技を見せてくれます。

当然ながら、笹野高史が渋いです。

さすが山田洋次。細部の一場面一場面に味があります。
毒見の場面、子供とたわむれる場面、切腹の場面、親戚寄り合いの場面、藩主拝謁の場面、道場の場面、決闘の場面、食事の場面などなど。
なかでも私は蛍の場面が良かったです。

現代にも通じる人々の心情が丁寧に描かれ、平等や個性の尊重などのメッセージが伝わってきます。

採点
95点(娯楽度95点、感動度95点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 山田洋次
出演 木村拓哉壇れい坂東三津五郎、笹野高史、小林稔侍、緒形拳、桃井かおり、大地康雄

鑑賞記録
2006年12月5日 アポロシネマ8にて

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2008年03月19日 日本映画 トラックバック:0 コメント:0

007カジノ・ロワイヤル




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年12月に観た映画007カジノ・ロワイヤル」のレビューです。

映画007カジノ・ロワイヤル」は007シリーズ第21作目です。6代目ジェームズ・ボンド役としてダニエル・クレイグを起用した超過激スパイアクションです。

ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は暗殺の仕事を2度成功させ “00(ダブルオー)”の地位に昇格します。そして最初の任務で、世界中のテロリストの資金源となっている“死の商人”ル・シッフル(マッツ・ミケルセン)の存在を突き止めます。

オンドは、高額掛金のポーカーで資金を稼ごうとするル・シッフルと勝負するため、モンテネグロに向かいます。そこへ、国家予算である掛金1500万ドルの監視役として財務省から送り込まれた美貌の女性ヴェスパー・リンド(エヴァ・グリーン)が現れます・・・。

原作はイアン・フレミングのボンド・シリーズ第1作で、007の誕生物語です。

しかし、007も現代風にアレンジされていて、パソコンやケータイを使いこなします。

とにかくスピード感があって、迫力満点で、ストーリーも面白く、最初から最後まで楽しめます。

また、これまで描かれたボンドたちとは違い、諜報員としてはまだまだ未熟で、失敗もするし、本気で恋にも落ちるなど、アクションやセックスアピールだけではない複雑な魅力が描かれています。

採点
92.5点(娯楽度95点、感動度90点)

作品データ
製作 2006年 アメリカ イギリス
監督 マーティン・キャンベル
出演 ダニエル・クレイグエヴァ・グリーン、ジュディ・デンチ、マッツ・ミケルセン、カテリーナ・ムリーノ 

鑑賞記録
2006年12月4日 梅田ブルク7にて

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2008年03月18日 洋画 トラックバック:0 コメント:0

Sad Movie サッド・ムービー




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今回は2006年12月に観た韓国映画「Sad Movie サッド・ムービー」のレビューです。

映画「Sad Movie サッド・ムービー」は、今の韓国映画界を代表する俳優たちを起用し、さまざまな「別れ」を描いたラブストーリーです。

「私の頭の中の消しゴム」で日本でも人気俳優となったチョン・ウソン、「猟奇的な彼女」「僕の、世界の中心は、君だ」などで人気を博するチャ・テヒョン、「アメノナカノ青空」「ごめん、愛してる」で一躍人気者となったイム・スジョン、「甘い人生」のシン・ミナ、「ビッグ・スウィンドル!」のヨム・ジョンア、「ラブストーリー」のイ・ギウなどが出演しています。

プロポーズを言い出せない消防士(チョン・ウソン)とニュース番組の手話キャスターとして働く女性(イム・スジョン)、終わった恋に気付けず彼女を取り戻そうと「別れさせ屋」を始めた青年(チャ・テヒョン)と新しい恋を見つけてしまったスーパーのレジ係(ソン・テヨン)、聴覚障害者の女性(シン・ミナ)とその彼女がアルバイトをする遊園地に毎日やって来る似顔絵描きのハンサムな青年(イ・ギウ)、病に倒れたキャリア・ウーマンの母親(ヨム・ジョンア)とその息子(ヨ・ジング)という4組が織り成す様々な別れのスタイルを描いています。

別れを描くことで愛を表現している珍しい映画です。

4つの別れそれぞれが違う味がして、見飽きません。

泣ける別れもありますが、さわやかな別れもあります。

採点
87.5点(娯楽度85点、感動度90点)

作品データ
製作 2005年 韓国
監督 クォン・ジョングァン
出演 チョン・ウソンイム・スジョンチャ・テヒョンソン・テヨンイ・ギウシン・ミナヨム・ジョンアヨ・ジング

鑑賞記録
2006年12月1日 敷島シネポップ1・2・3にて


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2008年03月17日 アジア映画 トラックバック:0 コメント:0

ウィンターソング




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年11月に観た香港映画ウィンターソング」のレビューです。

映画ウィンターソング」は、金城武主演の久々のラブストーリーで、しかもミュージカルです。
「ラヴソング」のピーター・チャン監督が10年ぶりにメガホンをとりました。

香港から来た俳優、見東(金城武)は、主演女優、孫納(ジョウ・シュン)とかつて愛し合っていましたが、孫納の女優としての野心から二人は別れました。

見東は孫納への思いが断ち切れず、この映画に出演しましたが…。

劇中劇の映画のシーンと、二人の過去のロマンスが絡み合っていきます。

過去と現在が交錯して、ストーリーがちょっとわかりにくい感じでした。

ストーリーに拘らなければ、ジャッキー・チュンの歌があったりして、各場面は楽しめますが・・・。

採点
60点(娯楽度70点、感動度50点)

作品データ
製作 2005年 香港
監督 ピーター・チャン
出演 金城武ジョウ・シュンジャッキー・チュン、チ・ジニ

鑑賞記録
2006年11月30日 敷島シネポップ1・2・3にて

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2008年03月16日 アジア映画 トラックバック:0 コメント:0

ジャンパー



映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

今回は現在公開中のアメリカ映画ジャンパー」のレビューです。

映画ジャンパー」は、「ボーン・アイデンティティー」、「Mr. & Mrs. スミス」のダグ・リーマン監督、「スター・ウォーズ」のヘイデン・クリステンセン主演のSFアクションです。テレポート能力を持つ青年と謎の組織との激しい闘いが、VFX満載のスピーディな映像で展開します。

ミシガン州で育ったデヴィッドは、同級生のミリーに思いを寄せる、普通の高校生。しかし、川で溺れそうになったとき、彼は川底から一瞬にして、図書館へと“ジャンプ”し、自分に備わった途方もない能力に気づくことになります。

母が家を出て以来、人が変わってしまった父との生活にうんざりしていたデヴィッドは、1人ニューヨークへと向かいます。15歳の彼が次にテレポートしたのは、銀行の金庫室。まんまと大金をせしめますが、その存在に気づいた男がいました。それは、“ジャンパー”を悪とみなし、彼らの抹殺を使命とする組織、“パラディン”のローランド(サミュエル・L・ジャクソン)です。

10年後、デヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)はニューヨークからロンドン、オーストラリアの海、東京の繁華街、エジプトのスフィンクスへと飛び回り、“ジャンパー”の特権を謳歌していました。そんなとき、デヴィッドはミリー(レイチェル・ビルソン)と再会を果たし、ローマでのデートに誘います。楽しいひとときを過ごす二人の前に、グリフィン(ジェイミー・ベル)という青年が現れますが、彼もまた、“ジャンパー”の一人でした。

戸惑うデヴィッドは“パラディン”たちの襲撃に遭い、“ジャンパー”の宿命と、母(ダイアン・レイン)の重大な秘密を知ります…。 

世界各国のシーンはCGではなくロケを敢行したそうです。その上でVFXを駆使し、ダイナミックでサスペンスに満ちたアクションが展開され、引き付けられます。

また、主人公は、超能力を持ったヒーローですが、銀行強盗をしたり、恋をしたりしながら、葛藤し、成長していく、人間くさいキャラクターには親近感を覚えます。

88分と短めの映画ですが、あっと言う間でした。

続編があるのかどうかわかりませんが、続編を観たいと思いました。

採点
85点(娯楽度90点、感動度80点)

作品データ
製作 2007年 アメリカ
監督 ダグ・リーマン
出演 ヘイデン・クリステンセンレイチェル・ビルソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジェイミー・ベルダイアン・レイン

鑑賞記録
2008年3月14日 TOHOシネマズなんばにて
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2008年03月15日 洋画 トラックバック:0 コメント:0

クロサギ




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

今回は現在公開中の日本映画クロサギ」のレビューです。

映画クロサギ」は、2006年に山下智久主演で高視聴率を記録した人気テレビドラマの映画化です。詐欺師をだますクロサギが巨大な詐欺犯罪に挑む姿を、豪華キャストをゲストに迎えて描いていきます。

父親が詐欺師にだまされて家族を失った黒崎(山下智久)は、復讐のため詐欺師をだますクロサギとなりましたが、彼は、詐欺界のフィクサー・桂木(山崎努)から新たなターゲットとなる詐欺師の情報を得ます。

それは贈答詐欺を生業とする詐欺師・石垣(竹中直人)です。仕事の依頼人であるレイコ(飯島直子)もかつて石垣の魔の手にかかり、経営する会社をつぶされた過去を持っていました。

黒崎はIT企業の社長に成りすまして石垣に接近し、詐欺の罠を張りますが、その企みはギリギリで石垣に交わされてしまいます…。

堀北真希加藤浩次市川由衣、岸部シロー、哀川翔山崎努らのドラマ版レギュラーに加えて、大地真央竹中直人飯島直子、笑福亭鶴瓶ら豪華キャストが出演しています。

映画初主演の「ヤマピー」こと山下智久が、素顔の黒崎の他、黒崎が変装したIT社長やOA機器の営業マンなど、多くのキャラクターを演じています。あまり気張らない自然な演技ですが、それが「絵になる」タレントです。二宮和也の後を追ってほしいですね。

採点
75点(娯楽度85点、感動度65点)

作品データ
製作 2007年 日本
監督 石井康晴
出演 山下智久堀北真希加藤浩次市川由衣大地真央竹中直人飯島直子、笑福亭鶴瓶、岸部シロー、哀川翔山崎努

鑑賞記録
2008年3月13日 TOHOシネマズなんばにて

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2008年03月14日 日本映画 トラックバック:0 コメント:0

バンテージ・ポイント




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

今回は現在公開中の映画バンテージ・ポイント」のレビューです。

映画バンテージ・ポイント」は米大統領暗殺・爆破テロ事件の謎を追う、スピード感あふれるサスペンス・アクションです。事件を異なる8人の視点から何度も映す(リワインド)ことで、少しずつその全容を明らかにしていくという手法が知的好奇心を揺さぶります。

スペイン・サマランカでの演説中にアシュトン米大統領(ウィリアム・ハート)が何者かに狙撃され、さらに演壇が爆破されるというテロが起こります。

シークレット・サービスのバーンズ(デニス・クエイド)はTV中継車に乗り込み、撮影された映像をチェックし、そこに怪しい何かを見つけます。

同時刻、サマランカ市警のエンリケは事件の容疑者として拘束されそうになり、サマランカ市街へと逃亡を図ります。アメリカ人旅行者のハワード(フォレスト・ウィテカー)は、ビデオカメラを片手にエンリケを追いかけ…。

上映時間90分と短めですが、スピード感あふれる展開で事件が解明されていき、実に面白く、あっと言う間に観終ったという感じです。

カーチェイスも含めて迫力満点のアクションも良かったです。

欲を言えば、バーンズやハワードの人間味の部分にもう少し深みがあればなお良いと思いました。

採点
80点(娯楽度90点、感動度70点)

作品データ
製作 2008年 アメリカ
監督 ピート・トラヴィス
出演 デニス・クエイド、マシュー・フォックス、フォレスト・ウィテカーウィリアム・ハート、シガーニー・ウィーバー、エドゥアルド・ノリエガ

鑑賞記録
2008年3月12日 なんばパークスシネマにて

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2008年03月13日 洋画 トラックバック:0 コメント:0

TANNKA 短歌




映画dvdレビューです。映画が好きで主に映画館日本映画韓国映画洋画などを鑑賞しています。そんな私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年11月に観た日本映画TANNKA 短歌」のレビューです。

映画TANNKA 短歌」は、歌人、俵万智の処女小説、「トリアングル」を、作詞家・阿木燿子の初監督、黒谷友香初主演で映画化しました。初づくしの女性3人による、女性のための官能映画です。

フリーライターの薫里(黒谷友香)は、妻子あるカメラマンM(村上弘明)と9年越しの交際をしていました。仕事のために無我夢中で生きてきた薫里の仕事は順調で、夜はMとの快楽を楽しみます。そんな薫里をMは包むように愛してくれました。薫里は、Mとの赤裸々な体験を短歌に綴っていました。

しかし、薫里は圭(黄川田将也)という年下のバイオリニストともつきあい始めます。若い圭は、食事も終わらないうちに薫里を求めてきます。薫里にとって、まだ経験も少ない圭は、育てる楽しみがありました。

圭は次第に薫里を人生のパートナーとして考えるようになります。薫里は次第に圭を重荷に感じらるようになり、決断の時が来ました・・・。

R15、自然な形でセックスシーンが入っている、エロい映画です。

ベリーダンスとセックスを重ねる映像もエロいです。

私には、ラストが納得いきません。

採点
75点(娯楽度90点、感動度60点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 阿木燿子
出演 黒谷友香黄川田将也村上弘明、高島礼子、西郷輝彦、萬田久子、中山忍、本田博太郎

鑑賞記録
2006年11月30日 梅田ブルク7にて


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2008年03月12日 日本映画 トラックバック:0 コメント:0

エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年11月に観たアメリカ映画エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?」のレビューです。

映画エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?」は、わずか15年で売上高全米第7位、世界第16位に成り上がった、エンロンの急成長と破綻を元社員の証言から追い、さらに世界を揺るがしたスキャンダルの数々を暴く衝撃のドキュメンタリーです。

2001年12月。売上高約1000億ドル(約13兆円)の巨大企業エンロンが、不正発覚からたった2ヶ月で破綻します。

1985年に天然ガスのパイプライン会社として設立されたエンロンは、その後規制緩和の波に乗り、ガス・電力の卸売業に進出し、エネルギー業界で大躍進を遂げます。

しかし、2001年10月、経済紙がエンロンと子会社の癒着を暴いたのを皮切りに、粉飾会計など不正な株価操作の事実が次々と発覚し、そのスキャンダルによって株価は大暴落、負債総額が少なくとも160億ドル(約1兆9600億円)を超える、当時のアメリカ史上最大の企業破綻となりました。

そんなエンロンの急成長と破綻を元社員の証言から追います。

二重帳簿で生みだした多額の利益を横領していた社員2名を、解雇するどころか逆に昇格させたCEOたち。彼らは自信たっぷりな口ぶりでジャーナリスト、アナリスト、大学教授までをもだまし続けました。

ドキュメンタリーなので映画としての面白みはありませんが、こんな大変なことがつい最近に起こった事実であること自体が恐ろしいです。

エンロンのモットーであった”ask why”が、本当の意味で大切であったことを、このドキュメンタリーが語っています。

採点
80点

作品データ
製作 2005年 アメリカ
監督 アレックス・ギブニー 

鑑賞記録
2006年11月29日 テアトル梅田にて

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2008年03月11日 洋画 トラックバック:0 コメント:0

ありがとう




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年11月に観た日本映画ありがとう」のレビューです。

映画ありがとう」は、今もシニアツアーで活躍中のプロゴルファー古市忠夫氏を主人公としたノンフィクション「還暦ルーキー」を、万田邦敏監督が映画化しました。古市氏自身のプロテストへの挑戦、それを影で支える夫婦愛が描かれていきます。

1995年1月17日未明、神戸市を突然の激しい揺れが襲いました。寝室で寝ていた忠夫(赤井英和)は、妻・千賀代(田中好子)と二人の娘を避難させ、自分は災害救助にあたります。

やがて火の手があがり、生き埋めになった人々を次々に呑み込んでいきます。火は燃え続け、鷹取商店街では995棟が全焼、105名が命を落としました。忠夫の家も全てが焼き尽くされ跡形も残っていませんでした。

そんなある日、車のトランクを開けると、無傷のままのゴルフバッグが横たわっていました。忠夫は衝撃に突き動かされたかのように、ゴルフのプロテストに挑戦することを決意します・・・。

私はわけあって、原作をだいぶ以前に読み、そのときから是非映画化してほしいと思っていました。

この映画は、出演者の好演もあって、感動的な作品に仕上がったと思います。

採点
90点(娯楽度90点、感動度90点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 万田邦敏
出演 赤井英和田中好子薬師丸ひろ子、尾野真千子、前田綾花、光石研、尾美としのり、柏原収史、永瀬正敏、豊川悦司、佐野史郎

鑑賞記録
2006年11月27日 アポロシネマ8にて

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2008年03月10日 日本映画 トラックバック:0 コメント:0

椿山課長の七日間




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年11月に観た日本映画椿山課長の七日間」のレビューです。

映画椿山課長の七日間」は、浅田次郎原作のベストセラーを、「子ぎつねヘレン」の河野圭太監督が、西田敏行伊東美咲成宮寛貴ら豪華キャストで映画化しました。

デパートに勤務する椿山課長(西田敏行)はバーゲンで大忙しの中、倒れて突然死してしまいます。そんな椿山が目を覚ました場所は天国と地獄の中間に位置する“中陰役所”でした。

ここでは天国行きか地獄行きかの審判を下されますが、自分の死に納得がいかず、かつ戻る事情があると判断された者は、3日間だけ現世に戻ることが許されます。

突然死した椿山は、現世への逆送を希望します。椿山は、正体がバレないように生前の姿とは似ても似つかない絶世の美女、和山椿(伊東美咲)となってよみがえります。

しかしそんな椿山に過酷な現実が待っていました。自分の葬儀が終わった実家で妻の由紀(渡辺典子)は、部下である嶋田(沢村一樹)と以前よりずっと愛人関係になっており、自分が死んで間もないのに嶋田は図々しく自分の家に居座っていました。母の浮気をずっと知っていた息子の陽介(須賀健太)はすっかり心を閉ざしてしまい、椿山家は家庭の崩壊を迎えていたのです。

自分が不甲斐ないばかりに孤独になってしまっていた陽介を不憫に思い、椿山は美女の姿で陽介と時間を過ごす事にします。

椿山と一緒に現世に戻ってきたヤクザの組長、本当の両親の顔を知らない少年、そして椿山の3人は、生前は知らなかった衝撃の事実や、人々の自分への愛情を知ることになります・・・。

「死」というテーマがユーモラスに、ポジティブに描かれており、最後にはホロっとさせられます。

まさに笑いあり、涙ありで楽しめます。

ラストシーンに流れるコブクロの「あなたへと続く道」も、いい感じです。

採点
85点(娯楽度85点、感動度85点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 河野圭太
出演 西田敏行伊東美咲成宮寛貴、和久井映見、市毛良枝、桂小金治、渡辺典子須賀健太、志田未来、余貴美子、國村隼、沢村一樹、綿引勝彦、伊藤大翔

鑑賞記録
2006年11月22日 動物園前シネフェスタにて

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2008年03月09日 日本映画 トラックバック:0 コメント:0

7月24日通りのクリスマス




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年11月に観た日本映画「7月24日通りのクリスマス」のレビューです。

映画「7月24日通りのクリスマス」は、芥川賞作家・吉田修一の小説「7月24日通り」を村上正典監督、金子ありさ脚本の「電車男」コンビで映画化しました。中谷美紀が、地味で目立たない女性に扮し、一念発起、変身を試みる姿が描かれます。

地味で平凡な市役所勤めのサユリ(中谷美紀)は、生まれ育った長崎をポルトガルのリスボンであるかのような妄想にふけり、出会う男性に「自分だけの王子様ランキング」をつけて退屈な日常をやり過ごしていました。

クリスマスまで後1ヶ月に迫ったある日、サユリは路面電車の中で、思いがけず、長年「王子様ランキング1位」を独走中の、憧れの先輩聡史(大沢たかお)と再会します・・・。

サユリの演劇部の先輩に川原亜矢子、その夫でサユリの上司に沢村一樹。今はホストをやっているサユリの演劇部仲間に劇団ひとり。サユリの父親に小日向文世、その恋人にYOU。サユリのイケメンの弟に阿部力、その恋人に上野樹里。サユリのことが好きなサユリの幼なじみに佐藤隆太
共演陣も多士済々です。

日本映画には珍しいラブコメディです。

軽いノリで楽しませてくれます。

採点
82.5点(娯楽度85点、感動度80点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 村上正典
出演 中谷美紀大沢たかお佐藤隆太上野樹里阿部力劇団ひとり川原亜矢子沢村一樹YOU小日向文世

鑑賞記録
2006年11月21日 アポロシネマ8にて
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2008年03月08日 日本映画 トラックバック:0 コメント:0

ライラの冒険 黄金の羅針盤




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

今回は映画「」のレビューです。

映画ライラの冒険 黄金の羅針盤」は、児童文学界のアカデミー賞とも言われる英国カーネギー賞で、過去70年の歴史におけるベスト1に選ばれるという快挙を成し遂げたフィリップ・プルマン著「ライラの冒険」シリーズ3部作の第1部を、ファンタジー映画史上最大の総製作費250億円をかけ、映画化しました。

これまでに上映された世界33ヶ国でナンバーワンを記録したそうです。

“ダイモン”と呼ばれる守護精霊が人に寄り添う科学と魔法が融合したパラレルワールドを舞台に、少女ライラが運命の冒険へと旅立つ姿を描いていきます。

私は日本語吹替版を観ました。

私たちの世界と似て非なるパラレルワールドのイギリス・オックスフォード。人々は“ダイモン”と呼ばれる動物の姿をした守護精霊を連れ、その人生を共にしています。

ジョーダン学寮で育てられた孤児のライラ(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、ダイモンのパンタライモンや親友ロジャーらと共に、騒がしい日々を送っていました。しかし街では次々と子どもが連れ去られる事件が発生し、親友ロジャーも姿を消してしまいます。

ライラは絶大な権力を握るコールター夫人(二コール・キッドマン)に引き取られることになります。学寮を去る時、ライラは学寮長から黄金の羅針盤を受け取ります。ライラは、夫人との旅を喜びますが、誘拐犯のリーダーがコールター夫人だと知り、彼女の元から逃走します。

ロジャーを探しに冒険へと出たライラは、気球乗りのリー(サム・エリオット)や魔女の女王セラフィナ(エヴァ・グリーン)、鎧熊族のかつての王イオレクなど、不思議な仲間たちと出会います。

コールター夫人が北の地に子供を集め、怖ろしい実験をしていることを知り、ライラは仲間たちと、彼女の唯一の身内で探検家である叔父のアスリエル卿(ダニエル・クレイグ)もいる北の地へ向かいます。

そして、ライラのなかに眠る“運命の子”が目覚め、誰にも読めないとされていた羅針盤の針がライラに真実を語りだし、ライラの重大な使命を果たす旅が始まります・・・。

主人公のライラを演じるダコタ・ブルー・リチャーズは、オーディションで1万5,000人以上から選ばれた新人だそうです。

この映画はやはり3部作の第1作目で、独特のファンタジーの世界への導入という感じです。もちろん、スピード感もあり、これ1本でもけっこう楽しめますが・・・。

第2作目はダイモンのいない世界、第3作目は相互の世界を行き来するらしいですが、今後どんな展開になっていくかが楽しみです。

ちなみに私のダイモンを調べたところ、蝶のLoreanaでした。
「責任感が強い、外交的、リーダー格、競争心の強い、のんきな」性格らしいです。

採点
80点(娯楽度85点、感動度75点)

作品データ
製作 2007年 アメリカ
監督 クリス・ワイツ
出演 ダコタ・ブルー・リチャーズ二コール・キッドマンダニエル・クレイグエヴァ・グリーンサム・エリオット
声 成海璃子、西内まりや、山口智子、緒形拳

鑑賞記録
2008年3月6日 なんばパークスシネマにて
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2008年03月07日 洋画 トラックバック:0 コメント:0

デスノート the last name




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年11月に観た日本映画デスノート the last name」のレビューです。

映画デスノート the last name」は1900万部超の売り上げを誇る人気コミックを、藤原竜也主演で実写映画化したミステリー・ホラーの続編です。片瀬那奈を初めとする新キャストを加え、原作とは違う結末を迎えます。

天才的な頭脳を持つ大学生、夜神月(藤原竜也)は死神が地上に落とした“デスノート”を拾います。刑事局長を父に持ち、強い正義感に貫かれた月は、ノートを使って凶悪犯を粛清し、自らの手で理想の世界を創りあげようと決意します。

人々の間で救世主「キラ」の存在がささやかれ始めます。一方、一連の「キラ事件」を解明するためにICPO(インターポール)が送りこんできたもうひとりの天才がL(松山ケンイチ)です。

Lは神がかり的な推理力でキラの正体に迫ろうとしますが、月は知略を尽くして捜査網から逃れようとします。そして、2冊目のノートが舞い降ります…。

予測不能の展開が続き、最後まで予断を許さないストーリーは理屈抜きで面白いです。

特に、松山ケンイチのエキセントリックな天才Lぶりが楽しませてくれます。

採点
90点(娯楽度95点、感動度85点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 金子修介
出演 藤原竜也松山ケンイチ、戸田恵梨香、片瀬那奈、マギー、上原さくら、津川雅彦、中村獅童、池畑慎之介、藤村俊二、鹿賀丈史

鑑賞記録
2006年11月20日 アポロシネマ8にて
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2008年03月06日 日本映画 トラックバック:0 コメント:0

明日への遺言




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

今回は現在公開中の日本映画明日への遺言」のレビューです。

映画明日への遺言」は、数多くの戦記もの作者である大岡昇平の「ながい旅」を、「博士の愛した数式」の小泉堯史監督が映画化しました。太平洋戦争末期、アメリカ軍機の搭乗員を処刑した責任を問われ、B級戦犯として戦争裁判にかけられた岡田資中将の法廷での戦いを描いています。

1945年、東條英機元首相らA級戦犯が東京裁判で裁かれる中、横浜地方裁判所では、戦争犯罪行為の命令者であるB級戦犯、及び実行者のC級戦犯の裁判が行われていました。

東海軍司令官だった岡田資中将(藤田まこと)と部下19名は空襲の際、パラシュートで降下した搭乗員を捕虜として扱わず、正式な手続きを踏まずに処刑したことで殺人の罪に問われていました。

フェザーストン主任弁護士(ロバート・レッサー)の弁護のもと、岡田は、すべての責任は自分にあること、そして一貫して「太平洋戦争におけるアメリカ軍による市街地無差別爆撃は大量殺人すなわち犯罪である」ことを主張しました…。

岡田中将の潔い態度とそれを見守る家族との暖かい交流は、次第に裁判官(リチャード・ニール)や検察官(フレッド・マックイーン)などの心を動かしていきますが・・・。

極限状況の中でも、そこから逃げずに真っ直ぐに誠を貫いた主人公に敬服します。またそんな主人公を熱演した藤田まことも素晴らしいです。味のあるいい役者になりましたね!

妻を演じた富司純子の静かな演技も賞賛していいでしょう。

重いテーマで、考えさせられることが多くありますが、感動も大きい映画です。

採点
90点(シリアス度90点、感動度90点)

作品データ
製作 2007年 日本
監督 小泉堯史
出演 藤田まことロバート・レッサーフレッド・マックイーンリチャード・ニール富司純子、田中好子、西村雅彦、蒼井優
ナレーション 竹野内豊

鑑賞記録
2008年3月4日 なんばパークスシネマにて
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2008年03月05日 日本映画 トラックバック:0 コメント:0

手紙




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年11月に観た日本映画手紙」のレビューです。

映画手紙」は、06年直木賞を受賞した東野圭吾の社会派小説を、「3年B組金八先生」や「愛していると言ってくれ」など数々のヒットドラマを手掛けてきた生野慈朗映画化しました。
山田孝之玉山鉄二沢尻エリカという若手実力派をキャスティングし、犯罪者の家族に突き付けられる厳しい現実が描かれていきます。

工場で働く20歳の武島直貴(山田孝之)は、職場の人間とも打ち解けず、人目を避けるように暮らしていました。それというのも唯一の家族である兄・剛志(玉山鉄二)が、直貴の学費欲しさに盗みに入った邸宅で老婆を殺してしまったからでした。

兄が罪を犯したのは、自分のせいだ。そう自責する直貴は、せめてもの償いにと服役中の兄から届く手紙に丁寧な返事を書き続けていました。

そんなある日、更生した元服役囚と出会った直貴は、一度はあきらめたお笑い芸人の夢に再び挑戦しようと決意しますが・・・。

何度も挫折する直貴を救ったのは、かつての工場の同僚、由美子(沢尻エリカ)でしたが・・・。

私は、原作を読んでいます。

一部原作とは違う設定ですが、原作者自身のコメントのとおり、原作の精神をよく表した作品だと思います。

とても感動し、泣ける映画です。

採点
92.5点(娯楽度90点、感動度95点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 生野慈朗
出演 山田孝之玉山鉄二沢尻エリカ、吹石一恵、尾上寛之、田中要次、吹越満、風間杜夫、杉浦直樹

鑑賞記録
2006年11月17日 アポロシネマ8にて


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2008年03月04日 日本映画 トラックバック:0 コメント:0

東京少女




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

今回は現在公開中の日本映画東京少女」のレビューです。

映画東京少女」はBS-iの人気ドラマ「東京少女」シリーズの映画化です。「天然コケッコー」の夏帆と「花より男子」などの佐野和真が主演のSFロマンスです。東京を舞台に、ある日突然明治時代の文学青年にケータイ電話を拾われた女子高生が、100年の時を超えたラブストーリーを展開していきます。

未歩(夏帆)はSF作家志望の女子高校生です。ある日、母(秋本奈緒美)の再婚相手(近藤芳正)を紹介され、現実を受け入れられない未歩は、その場を飛び出しますが、その時、地震が起き、階段からケータイ電話を落としてしまいます。するとそのケータイは光に包まれ、どこかに消えてしまいました。

未歩が失くしたケータイを探すため、自分の番号にかけてみると、宮田時次郎(佐野和真)という、明治時代の青年が出ました。なぜか、未歩のケータイは明治と平成を繋げてしまったのです・・・。

「イルマーレ」や「君にしか聞こえない」などと同様の時空を超えたラブストーリーですが、この映画は100年という長い時間差があり、しかもふたりを繋ぐのが電池切れするまでのケータイ電話という設定です。

けっして大作ではないですが、ストーリーの落としどころも巧みで、楽しめました。

主演のふたりも、爽やかでいい感じです。

採点
80点(娯楽度85点、感動度75点)

作品データ
製作 2008年日本
監督 小中和哉
出演 夏帆佐野和真、福永マリカ、秋本奈緒美近藤芳正、清水めぐみ、千葉哲也

鑑賞記録
2008年2月29日 シネマート心斎橋にて

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2008年03月03日 日本映画 トラックバック:0 コメント:0

木更津キャッツアイ ワールドシリーズ




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年11月に観た日本映画「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」のレビューです。

映画木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」は、売れっ子、宮藤官九郎の脚本、V6の岡田准一主演で大ヒットしたテレビシリーズの映画化第2弾です。

ぶっさんこと公平(岡田准一)が死んで3年、キャッツの面々も、それぞれの道を歩き始めていました。そんなある日、ひとり木更津に残り、市役所に就職していたバンビ(櫻井翔)が、謎の声を耳にします。

“if you build it, he will come” (ソレを作れば彼はやってくるだろう)というそのメッセージをバンビはぶっさんからのものだと解釈し、アニ(塚本高史)とマスター(佐藤隆太)、それにうっちー(岡田義徳)を木更津に呼び戻そうとするのですが・・・。

02年にテレビドラマとして放送され、続く03年に映画版が公開されたぶっさんとキャッツたちの物語の完結編です。

言いたくないけど、言わなきゃいけない“ばいばい”がテーマです。
それは親友ぶっさんへの別れの“ばいばい”であり、同時に自分たちの青春時代へのさよならでもあります。

面白いことは面白かったです。

ただ、テレビドラマも前作も観ていない私は、いまいち、この映画の世界に浸ることができませんでした。

採点
75点(娯楽度80点、感動度70点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 金子文紀
出演 岡田准一櫻井翔、酒井若菜、岡田義徳佐藤隆太塚本高史、阿部サダヲ、山口智充、ユンソナ、栗山千明、古田新太、小日向文世、薬師丸ひろ子

鑑賞記録
2006年11月2日 動物園前シネフェスタにて

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2008年03月02日 日本映画 トラックバック:0 コメント:0

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