スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
banner2.gif
人気blogランキングへ

--年--月--日 スポンサー広告 トラックバック:- コメント:-

もしも昨日が選べたら




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年9月に観たアメリカ映画もしも昨日が選べたら」のレビューです。

映画もしも昨日が選べたら」はアダム・サンドラー主演による、家族の再生を描いた、コメディタッチの感動の物語です。あらゆるものを操作できる不思議なリモコンを手に入れた男が、気付かないうちにリモコンに翻弄されてゆく姿を描いています。

建築士のマイケル(アダム・サンドラー)には、美しい妻のドナ(ケイト・ベッキンセール)と、ベンとサマンサという可愛い子供たちがいます。彼は仕事優先で、いつも時間に追われて、家庭を顧みません。妻と子供たちは、楽しみにしていたキャンプも行けず、寂しい思いをしていました。

働きすぎのマイケルは、自宅でどれがテレビのリモコンかも分からりません。そこで全ての電化製品を操れるリモコンを買おうと、深夜も営業しているホームセンターに出かけます。

そこで一風変わった部屋を見つけますが、そこには、怪しげな従業員・モーティ(クリストファー・ウォーケン)がいて、何でも操作できる最先端のリモコンをマイケルに渡します。それは、電化製品だけでなく、人や時間までも操れる、夢のリモコンでした。

このリモコンは、煩わしい時間を早送りしたり、巻き戻したり、人の声を大きくしたり小さくしたり、吹き替えにしたりと、思わず欲しくなってしまう優れ物です。

マイケルは、人生さえも自在に操れるそのリモコンで、家族との面倒な時間や、出世までの道のりを早送りします。しかし、コントロールしていたはずの彼の人生は、そのリモコンにコントロールされていたのです。

マイケルはリモコンに幸せを奪われていきます。人生にとって、本当の幸せとは何なのか。やがて彼は、家族の深い愛情と、失くしてしまった時間の大切さを思い知らされます。

面白くて、最後は心暖まる楽しい映画です。

採点
87.5点(娯楽度90点、感動度85点)

作品データ
製作 2006年 アメリカ
監督 フランク・コラチ
出演 アダム・サンドラーケイト・ベッキンセール、クリストファー・ウォーケン、デヴィッド・ハッセルホフ、ヘンリー・ウィンクラー

鑑賞記録
2006年9月28日 OS劇場にて

banner2.gif
人気blogランキングへ

スポンサーサイト

2008年01月31日 洋画 トラックバック:1 コメント:0

陰日向に咲く




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

今回は現在公開中の日本映画陰日向に咲く」のレビューです。

映画陰日向に咲く」は、劇団ひとりのベストセラー小説を、「そのときは彼によろしく」の平川雄一朗監督が映画化しました。東京に暮すダメな人たちの人生に焦点を当てた群像劇です。

借金苦でオレオレ詐欺に手を染めた青年シンヤ(岡田准一)、母親(宮崎あおい2役)の恋の軌跡をたどる娘の寿子(宮崎あおい)、25歳の崖っぷちアイドル(平山あや)、彼女を応援するアキバ系オタク(塚本高史)、ホームレスの老人(西田敏行)、家族と世間を捨てたサラリーマン(三浦友和)。

彼らの運命が台風の日に交錯します・・・。

日陰で懸命に生きる人々が暖かい目線で描かれていきます。

劇団ひとり、なかなかやるなあ」という感じがしました。
現実にはそうはうまくいかないと思いますが、関係のなさそうな登場人物たちがラストで繋がるストーリー展開は面白かったし、感動させられます。

ジャニーズの中でも俳優としての実力の高いV6の岡田准一、若手実力派と言ってよい宮崎あおい塚本高史、ベテランの西田敏行三浦友和。彼らの演技も光ります。

採点
85点(娯楽度85点、感動度85点)

作品データ
製作 2008年 日本
監督 平川雄一朗
出演 岡田准一宮崎あおい、伊藤淳史、平山あや、緒川たまき、塚本高史西田敏行三浦友和

鑑賞記録
2008年1月29日 TOHOシネマズ梅田にて
banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月30日 日本映画 トラックバック:1 コメント:0

母べえ


映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

今回は現在公開中の映画母べえ」のレビューです。

映画母べえ」は、「時代劇三部作」の山田洋次監督が、長年にわたり黒澤明監督のスクリプターとして活躍してきた野上照代さんの自叙伝「父へのレクイエム」を映画化したものです。第二次世界大戦の暗い世相のなか、2人の娘を明るく育てた女性を吉永小百合が力演しています。

日中戦争が泥沼化しつつある昭和15年の東京。野上家では、ドイツ文学者の夫・滋(坂東三津五郎)と妻・佳代(吉永小百合)、しっかり者の長女・初子(志田未来)、天真爛漫な次女・照美(佐藤未来)の4人が貧しくも明るく暮らしていました。

お互いを「父べえ」「母べえ」「初べえ」「照べえ」と呼び合う仲睦まじい家族でしたが、滋が治安維持法違反で検挙されてから苦難の日々が始まりました。

そんな折、野上家を訪れた、滋の教え子で出版社に勤める山崎(浅野忠信)は、滋との面会申請のために奔走し、やがて一家から「山ちゃん」と呼ばれる大切な存在になります。

滋の妹で美しく快活な久子(檀れい)は、思春期を迎えた初子とおてんばな照美の良きお姉さん役で、いつしか山ちゃんにほのかな想いを寄せるようになります。

変わり者の仙吉叔父さん(笑福亭鶴瓶)は、あけっぴろげで遠慮のない性格のため、いくつもの騒動を巻き起こします。

離ればなれになった家族をつなぐのは手紙でした。初子と照美は毎日の出来事を手紙に綴ります。そんな娘たちの成長を見守ることが母べえの心の支えでした。

ある日、野上家に思いがけない便りが届きます・・・。

第二次世界大戦前後の暗い時代を背景に、どんな困難にもくじけず、娘たちに精一杯の愛情を注ぎ、獄中の夫を尊敬し信じ続ける女性を吉永小百合が力演しています。

山崎の、久子の、仙吉叔父さんの、そして母べえのその後・・・。

涙なしでは観られない感動作です。

しかし、そんな中でも、随所に見られる人情溢れる人々の姿には、救われる思いがします。

採点
85点(娯楽度80点、感動度90点)

作品データ
製作 2007年 日本
監督 山田洋次
出演 吉永小百合浅野忠信檀れい志田未来佐藤未来、戸田恵子、笑福亭鶴瓶、中村梅之助、坂東三津五郎、大滝秀治

鑑賞記録
2008年1月28日 なんばパークスシネマにて

banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月29日 日本映画 トラックバック:1 コメント:0

紙屋悦子の青春




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年9月に観た日本映画紙屋悦子の青春」のレビューです。

映画紙屋悦子の青春」は、「美しい夏キリシマ」の黒木和雄監督が、松田正隆原作の戯曲を、美しく静かなタッチで映像化しました。松田正隆の実の母親をモデルにした、実話に基づくストーリーだそうです。

敗戦の色濃い昭和二十年の春のことです。

両親を失ったばかりの娘・紙屋悦子(原田知世)は、鹿児島の片田舎で優しい兄・安忠(小林薫)、その妻・ふさ(本上まなみ)と3人、寄り添うように暮らしていました。
長引く戦争に、不安は募りますが、酸っぱくなった芋に文句を言ったり、亡き父の思い出話に大笑いしたりと、家族と過ごす時間は、楽しいものでした。

ある日、悦子に見合い話しが持ち上がります。相手は、兄の高校の後輩である明石少尉(松岡俊介)の親友、永与少尉(永瀬正敏)でした。

悦子と明石は、密かに心を寄せ合っていましたが、海軍航空隊に所属する明石は、特攻隊に志願していたのでした。明石は自分よりも、生き残る可能性が高い整備担当の永与に、悦子を任せようとしたのでした・・・。

戯曲のように、作品中には、悦子の小さな家と、兄夫婦、明石、永与しか登場しません。昭和20年代そのままに再現された家や、道具たちを背景に、物語はゆっくりゆっくりと進みます。

古き時代の、「質素」の良さが表現された映画なのでしょう。

しかし私は、「ゆっくりさ」に耐えられませんでした。

評価が辛めです。

採点
60点(娯楽度60点、感動度60点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 黒木和雄
出演 原田知世永瀬正敏松岡俊介本上まなみ小林薫

鑑賞記録
2006年9月27日 動物園前シネフェスタにて


banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月28日 日本映画 トラックバック:1 コメント:0

フラガール




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年9月に観た日本映画「フラガール」のレビューです。

映画「フラガール」は、40年前の常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生秘話を映画化したものです。「雪国にハワイを作る」という計画を実現させた人々の悲喜こもごもを描いた感動作です。

昭和40年、福島県いわき市の炭鉱町に「求む、ハワイアンダンサー」の貼り紙が貼られます。その貼り紙を見せながらここから抜け出す最初で最後のチャンスだと、 早苗(徳永えり)は紀美子(蒼井優)を誘います。

この頃、エネルギーは石炭から石油へとシフトし、炭鉱の閉山が相次いでいました。この危機を救うために炭鉱会社は、地元の温泉を活かしたレジャー施設「常磐ハワイアンセンター」の計画を進めていました。

紀美子の母・千代(富司純子)も兄・洋二朗(豊川悦司)も炭鉱で働いています。父は落盤事故で亡くなりました。母は炭鉱を閉じて“ハワイ”を作る話に大反対です。

それでも紀美子と早苗はフラダンサーの説明会に出かけますが、多くの娘たちは、フラダンスの映像を初めて見て、とても出来ないと、逃げ出してしまいます。残ったのは、紀美子と早苗と、会社の庶務係で子持ちの初子(池津祥子)、そして一際大柄な女の子、小百合(山崎静代)だけでした。

ハワイアンセンターの吉本部長(岸部一徳)は、娘たちにフラダンスを仕込むため、東京から、本場ハワイでフラダンスを習いSKD(松竹歌劇団)で踊っていた平山まどか先生(松雪泰子)を招きます。

まどか先生は、最初は田舎町を軽蔑し、ど素人の娘たちに踊りを教える意欲もなかったのですが、紀美子たちの熱心さに次第に真剣になっていきます。実はまどか自身が母親の借金を背負い、半ば自暴自棄になっていたのですが、ひたむきな娘たちと接するうちに夢を持つ大切さを思い出していきます。

そんな彼女の教えは、どんなに辛い時でも「スマイル」、笑顔をなくさないことでした。

しかし、世間の風当たりは依然強く、さらに予期せぬ出来事が起こり・・・。

松雪泰子が、鼻持ちならない「東京の女」が、踊りに熱中する少女たちと接するうちに、厳しくも懐の深い教師へと変貌していく姿を見事に演じています。

蒼井優を筆頭に、フラガールの少女たちも、厳しい特訓に耐えるなかで成長する姿が描かれ、最後は華やかな踊りを披露してくれます。

古い世代を代表する母親役の富司純子の演技にも泣かされます。

私は実はあまり期待せずに観にいきましたが、久しぶりに泣きました。

感動できます。お勧めです。

採点
92.5点(娯楽度90点、感動度95点)

作品データ
製作年 2006年
製作国 日本
監督 李相日
出演 松雪泰子豊川悦司蒼井優徳永えり山崎静代池津祥子、三宅弘城、寺島進、志賀勝、高橋克実、岸部一徳富司純子

感想記録
2006年9月26日 TOHOシネマズなんばにて


banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月27日 日本映画 トラックバック:1 コメント:0

イルマーレ



映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年9月に観たアメリカ映画イルマーレ」のレビューです。

映画イルマーレ」は韓国映画の名作、『イルマーレ』をハリウッドがリメイクしたものです。

主演は、『スピード』で共演したキアヌ・リーヴスサンドラ・ブロックです。時間を越えた恋人たちの精神的な愛を演じています。

アレハンドロ・アグレスティ監督は、アルゼンチン出身でオランダを基盤に活躍してきた名匠です。シカゴの街並みと風の動きによって、せつない気持ちをうまく表現し、大人のラブストーリーに仕上げています。

ケイト(サンドラ・ブロック)は、シカゴの病院の医師ですが、湖畔に立つガラス張りの家から引っ越すことになりました。家を出る時、次の住人に宛てて手紙を残しました。それは「郵便物の転送をお願いします。玄関の犬の足跡は元からありました」という内容でした。

新しい住人アレック(キアヌ・リーヴス)は、玄関を見ましたが犬の足跡はありません。しかし翌日、迷子の犬がやってきて、ペンキで足跡をつけました。アレックは、このことをケイトに手紙で知らせます。

数回の手紙のやりとりからアレックは、ケイトが2年後の世界にいることを知ります。ふたりの不思議な文通は続き、やがて愛し合うようになります・・・。

ロマンチックで美しい映画ですが、ストーリーは、2年前と2年後が交錯し、過去が変わり、現在が変わりと、複雑で、少しわかりにくく感じました。

採点
75点(娯楽度80点、感動度70点)

作品データ
製作 2006年 アメリカ
監督 アレハンドロ・アグレスティ
出演 キアヌ・リーヴスサンドラ・ブロック、クリストファー・プラマー、ディラン・ウォルシュ

鑑賞記録
2006年9月25日 アポロシネマ8にて

banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月26日 洋画 トラックバック:1 コメント:0

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年9月に観たアメリカ映画ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」のレビューです。

映画ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」は、これまでの2作で世界興行収入、約4億5千ドルを記録した大人気カーアクション映画ワイルド・スピードシリーズの最新作です。

これまでの設定やキャストが一新され、全編の90%以上が日本という設定で、大都会の真っ只中で驚愕のレース・バトルが繰り広げられます。

高校生ショーン(ルーカス・ブラック)は、過激なカーレースで3度も逮捕され、カリフォルニアにいられなくなったため、軍人の父を頼って日本にやってきます。彼は、幼い頃に別れたきりだった父との暮らしや、言葉や文化の違いに戸惑いますが、アメリカからの留学生仲間に連れられ、深夜の立体駐車場へやってきます。

そこはスピード・フリークが集まるアンダーグランドのレース場でした。ショーンはヤクザとつながりを持つD.K.とさっそく勝負しますが、ドリフトを知らない彼は惨敗してしまいます・・・。

東京が舞台になっていますが、渋谷の街をLAのダウンタウンに再現して撮影したそうです。その分、日本人から見ると雑な部分が多くあります

ストーリーは香港映画のような感じです。

細かいことに拘らず、カーアクションを楽しめばいいのでしょう。

採点
70点(娯楽度80点、感動度60点)

作品データ
製作年 2006年 アメリカ
監督 ジャスティン・リン
出演 ルーカス・ブラック、BOW WOW、ナタリー・ケリー、ブライアン・ティー、サン・カン、北川景子、JJサニー千葉

鑑賞記録
2006年9月22日 三番街シネマにて

banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月25日 洋画 トラックバック:1 コメント:0

シュガー&スパイス~風味絶佳~




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年9月に観た日本映画シュガー&スパイス~風味絶佳~」のレビューです。

映画シュガー&スパイス~風味絶佳~」は、谷崎潤一郎賞を受賞した山田詠美の短編集「風味絶佳」の中の、同名の短編を原作に、「冷静と情熱のあいだ」の中江功監督が映画化しました。

アメリカの香りが漂う福生(ふっさ)の町と、全編を彩るUKロック界の大物・オアシスの名曲が心に残る本物のラブ・ストーリーです。

東京・福生市。高校を卒業した志郎(柳楽優弥)は大学に行く必要を感じないため、とりあえず、ガソリンスタンドで働いています。自分を「グランマ」と呼ばせるアメリカかぶれの祖母(夏木マリ)は、「必需品」と呼ぶ若い恋人(チェン・ボーリン)を連れて、よくスタンドを訪れています。

そんなある日、(沢尻エリカ)が新たなバイトとして入ってきました。志郎は乃里子と一緒に過ごす時間が増えるにつれ、これまで味わったことのない感情を抱くようになります。一方乃里子も志郎の優しさに魅かれるようになり…。

そこに、乃里子の元カレ(高岡蒼佑)がからみます。

柳楽優弥の魅力的な目、沢尻エリカの瑞々しさが光ります。

夏木マリも存在感のある演技です。

若いカップルにぴったりの甘くて切ないラブストーリーって感じです。

デート映画におすすめです。

採点
82.5点(娯楽度85点、感動度80点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 中江功
出演 柳楽優弥沢尻エリカ夏木マリ、大泉洋、チェン・ボーリン、木村了、濱田岳、岩佐真悠子、サエコ、佐藤二朗、板倉俊之、金田明夫、光石研、奥貫薫、高岡蒼佑

鑑賞記録
2006年9月21日 ナビオTOHOプレックスにて



banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月24日 日本映画 トラックバック:1 コメント:0

出口のない海




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年9月に観た日本映画「出口のない海」のレビューです。

映画出口のない海」は、「半落ち」の佐々部清監督が、再び横山秀夫の小説を基に映画化した戦争ドラマです。梨園の御曹司・市川海老蔵映画デビューを果たしました。

甲子園の優勝投手・並木浩二(市川海老蔵)は、大学進学後に肩を痛めて自慢の速球が投げられなくなりますが、「魔球」と名付けた新しい変化球の完成に復活をかけていました。

しかし太平洋戦争が勃発し、状況は日ごとに激しさを増していきます。並木は、愛する家族、友、恋人と別れて海軍に志願します。そこには彼と同じく、大切な人たちを守るために戦うことを決意した若者たちがいました。

日本の敗戦が日に日に濃厚になっていくなか、海軍は人間魚雷「回天」を開発します。脱出装置のない定員1名の回天に乗って敵艦に激突するというこの究極の任務につくことを、並木を始め多くの若者たちが自ら望むのでした・・・。

戦争によって輝く未来を断ち切られた青年が、二度と帰れない使命に向かって突き進みながら、最後まで夢を捨てず、生きることの意味を問いつづける姿が描かれています。

「回天」の他の乗務員役で伊勢谷友介柏原収史伊崎充則が共演しています。
「回天」の整備員役の塩谷瞬も重要な役柄です。
両親が、三浦友和古手川祐子。恋人が上野樹里です。

戦艦大和、神風特攻隊、そしてこの映画の人間魚雷回天。
戦争という「狂気の時代」に、死に行かざるを得なかった若者たちの人生は、やはり悲しいと思います。
(現代イスラムの自爆テロで死んでいく若者もある意味同様ではないでしょうか?)

そんな中で生きる意味、死ぬ意味を考えさせられます。

かつて江田島の「教育参考館」で回天のことを知り、家族にあてた手紙を読んで、深く感銘を受けたことを思い出しました。

採点
92.5点(シリアス度90点、感動度95点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 佐々部清
出演 市川海老蔵伊勢谷友介上野樹里塩谷瞬柏原収史伊崎充則、黒田勇樹、平山広行、尾高杏奈、永島敏行、田中実、高橋和也、平泉成、嶋尾康史、香川照之、古手川祐子三浦友和

鑑賞記録
2006年9月19日 アポロシネマ8にて
banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月23日 日本映画 トラックバック:1 コメント:0

ゼロ時間の謎




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

今回は現在公開中のフランス映画ゼロ時間の謎」のレビューです。

映画ゼロ時間の謎」は、ミステリーの女王、アガサ・クリスティーが、自著のベスト10の1作と認めた「ゼロ時間へ」を映画化したものです。「アガサ・クリスティーの奥様は名探偵」に続いてパスカル・トマ監督がメガホンをとりました。

ハンサムなテニスプレーヤーのギヨーム(メルヴィル・プポー)は、新妻キャロリーヌ(ローラ・スメット)を伴い、叔母である富豪の老婦人カミーラ(ダニエル・ダリュー)の別荘で夏の休暇を過ごすためにやってきますが、そこには前妻オード(キアラ・マストロヤンニ)やってきます。

カミーラを世話するマリ(アレサンドラ・マルティネス)、オードに思いを寄せるトマ(クレマン・トマ)、キャロリーヌの友人フレッド(グザヴィエ・ティアム)も加わったある日の晩餐、招かれた高名な老弁護士トレヴォースが、かつて殺人を犯しながら罪を免れた子どもの話をします。

翌朝、心臓発作で急逝した老弁護士が見つかり、さらに、嵐の夜を挟んで今度はカミーラが死体となって発見されます。

休暇中の名探偵・バタイヤ警視とその甥・レカの名コンビが事件の解決に乗り出します・・・。

ネタバレになるのであまり詳しくは書けませんが、さすがアガサ・クリスティーです。真犯人は最後までなかなかわかりません。面白かったです。

ただし、犯人が、嵐の夜を月夜だったとだまされるのはおかしいと思いました。

採点
80点(娯楽度85点、感動度75点)

作品データ
製作 2007年 フランス
監督 パスカル・トマ
出演 メルヴィル・プポーキアラ・マストロヤンニローラ・スメットダニエル・ダリューアレサンドラ・マルティネスクレマン・トマグザヴィエ・ティアム、フランソワ・モレル

鑑賞記録
2008年1月21日 テアトル梅田にて
banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月22日 洋画 トラックバック:1 コメント:0

銀色のシーズン




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

今回は現在公開中の映画銀色のシーズン」のレビューです。

映画「銀色のシーズン」は、「海猿」シリーズの羽住英一郎監督が、銀世界の「雪猿」たちの青春を描いています。瑛太田中麗奈玉山鉄二青木崇高佐藤江梨子ら人気若手俳優の競演と、本格的スキーアクションが楽しめます。

モーグルの町、桃山町に、ゲレンデの厄介者と呼ばれる銀(瑛太)、祐次(玉山鉄二)、次郎(青木崇高)の3人組がいました。彼らは、かつてはモーグルの名選手だった銀を中心に、ゲレンデの客を相手に、当たり屋をしたり、賭けスキーをしたりとやりたい放題でした。

ある日、新しい町の名物である雪の教会で第1号の挙式を挙げるため、七海(田中麗奈)が訪れます。スキー好きの婚約者と違い、彼女は、雪を見るのも初めてでゲレンデでも転んでばかりです。銀は、雪山で一儲けを狙って、彼女にスキーのコーチを買って出ます。

しかし、彼女には秘密がありました・・・。

かつては町の英雄だったにも拘わらず、ある事件から町の問題児となった銀が、結婚式を3日後に控えた花嫁との出会いをきっかけに自分の道を見つけていきます。

海猿」シリーズの迫力には及ばない感じもしますが、結構楽しめて、ちょっぴり感動させられます。

ラストに流れる、コブクロの「WHITE DAYS」も良かったです。

採点
82.5点(娯楽度85点、感動度80点)

作品データ
製作 2007年 日本
監督 羽住英一郎
出演 瑛太田中麗奈玉山鉄二青木崇高佐藤江梨子、田中要次、杉本哲太、國村隼

鑑賞記録
2008年1月18日 TOHOシネマズなんばにて
banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月21日 日本映画 トラックバック:1 コメント:0

マッチポイント




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年9月に観たイギリス映画マッチポイント」のレビューです。

映画マッチポイント」は、70歳になったウディ・アレン監督が、ロンドンを舞台に描くミステリーです。

アイルランド人のクリス(ジョナサン・リース・マイヤーズ)は、英国の上流階級に憧れる野心家です。彼は高級テニス・クラブのコーチになり、金持ちの息子・トム(マシュー・グード)と親しくなります。

ある日トムに誘われてオペラに行き、トムの妹・クロエ(エミリー・モーティマー)に気に入られます。やがて交際が始まり、クリスはクロエの父親(ブライアン・コックス)の会社の社員になり二人は結婚します。クリスの人生は前途洋々に見えました。

しかしクリスはトムの恋人・ノラ(スカーレット・ヨハンソン)とも浮気を続けていました。クリスはノラを愛していますが、クロエが与えてくれるリッチな生活も手放せなません。自分の人生を完璧にするため、クリスは殺人を思いつきます…。

アレンが得意とするミステリーですが、人生に対する辛らつな皮肉が込められたコメディでもあります。

私は、結末については「こんなにうまくいくかな?」とも思いましたが、映画は面白かったです。

採点
82.5点(娯楽度85点、感動度80点)

作品データ
製作 2005年 イギリス
監督 ウディ・アレン
出演 ジョナサン・リース・マイヤーズスカーレット・ヨハンソンマシュー・グードエミリー・モーティマーブライアン・コックス

鑑賞記録
2006年9月15日 梅田ガーデンシネマにて
banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月20日 洋画 トラックバック:1 コメント:0

バックダンサーズ




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年9月に観た日本映画「バックダンサーズ」のレビューです。

映画バックダンサーズ」は、「東京ラブストーリー」など、数々の名作ドラマを演出してきた永山耕三が、初メガホンを取った本格的ダンス青春ムービーです。

hiro平山あやソニンサエコの4人のパワーが炸裂するダンス・ムービーです。

人気絶頂のトップヴォーカリスト・樹里(長谷部優)が、突然の電撃引退を発表します。後に残されたバックダンサーは、不器用だけどダンスが大好きなミウ(平山あや)、ダンスの才能ピカイチのチームのリーダー的存在よしか(hiro)、セクシー担当の元キャバクラ嬢ともえ(ソニン)、ダンサーよりもアイドル志望の愛子(サエコ)の4人。

華やかなステージを奪われた4人は、新米マネージャー茶野(田中圭)と活躍の場を探し始めますが、気持ちがすれ違い…。

ダンスと歌がすばらしい軽快な作品です。

とても面白かったです。

おすすめの映画です。

採点
90点(娯楽度90点、感動度90点)

作品データ
製作年 2006年 日本
監督 永山耕三
出演 hiro平山あやソニンサエコ田中圭長谷部優、北村有起哉、つのだ☆ひろ、木村佳乃、真木蔵人、豊原功補、石野真子、陣内孝則

鑑賞記録
2006年9月14日 動物園前シネフェスタ4にて

banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月19日 日本映画 トラックバック:1 コメント:0

北辰斜にさすところ




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

今回は現在公開中の映画「北辰斜にさすところ」のレビューです。

映画「北辰斜にさすところ」は、神山征二郎監督が、三國連太郎主演で、戦前の旧制第七高等学校(現・鹿児島大学)の寮生たちの青春と、現代に生きる同窓生たちの姿を交互に描いた群像ドラマです。

平成13年、鹿児島の七高同窓会のメンバーたちは、翌年に控えた「七高野球部創部百周年」で因縁の五高(現・熊本大学)との対抗戦を行う打ち合わせをしていました。その中でかつて、伝説のエースと言われた上田勝弥(三國連太郎)が復員以来、一度も式典に出席していない事が話題になりました。

同窓会報の取材で、勝弥の元を訪れた七高OB本田(神山繁)の前で、勝弥は孫の勝男(林征生)に語る形で、七高時代の思い出を語り始めます。

若き日の勝弥(和田光司)を歓迎する先輩・草野(緒形直人)。寮生活、名物教授の授業、初恋、野球部での活躍などなど…。

しかし勝弥には語りたくない思い出もあり、それが七高同窓会への出席を拒み続ける理由でもありました・・・。

昭和25年に廃止された旧制高校は今の大学に当たりますが、男子ばかりのバンカラの気風は、現代にはない古き良き伝統でした。映画はそんな旧制高校の姿と戦争の悲劇を描いています。

ストーリーはある意味平板ですが、出演者は、錚錚たるベテラン陣と初々しい若手俳優がそれぞれに好演していて見ごたえがあります。ベテラン陣の中で北村和夫はこの映画が遺作となりました。若手の中では、映画初出演の林征生が父親の林隆三と親子役で共演し、なかなかの好演です。

映画館は年配者で満席の盛況でした。
大阪では1館だけの上映で、一日4回の上映は1週間だけ、あとはモーニングショーだけの1日1回上映です。
興行者は熟年者のパワーをあなどっているのではないでしょうか?もっと広い映画館で、回数を増やしても客が入ると思います。

採点
82.5点(娯楽度85点、感動度80点)

作品データ
製作 2007年 日本
監督 神山征二郎
出演 三國連太郎緒形直人林隆三、佐々木愛、和田光司林征生、笹村浩介、清水美那、大西麻恵、浪岡一喜、神山繁北村和夫、織本順吉、佐々木すみ江、鈴木瑞穂、犬塚弘、滝田裕介、土屋嘉男、永島敏行、坂上二郎

鑑賞記録
2008年1月17日 テアトル梅田にて


banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月18日 日本映画 トラックバック:1 コメント:0

アース(吹替版)




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

今回は現在公開中の映画アース(吹替版)」のレビューです。

映画アース」は、「ディープ・ブルー」の製作陣や英国BBCのスタッフらが、北極や赤道直下、深海など、全世界各地でのさまざまな生物の生態を捉えたドキュメンタリーです。日本語吹替版は、渡辺謙がナレーションを担当しています。

46億歳の地球の姿を、北極から南極までの旅で見ていきます。

冬眠から目覚めたホッキョクグマの家族、水と食料を求めて砂漠をさまようアフリカゾウの群れ、6000kmの大移動を行うザトウクジラの親子。この3つをメーンとして、厳しい自然の中に生きる生物の行動を、壮麗かつ雄大な景色とともに映し出しています。

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による音楽、渡辺謙の語り口も物語を盛り上げています。

テーマは「地球温暖化」です。温暖化が地球の生き物に深刻な影響を与えている姿を描いています。例えば、このまま温暖化が進めば、あと30年でホッキョクグマが絶滅してしまうそうです。

ラストに語られる「今なら間に合う」という言葉を実現しなければならないと思いました。

採点
85点(娯楽度85点、感動度85点)

作品データ
製作 2007年 イギリス ドイツ
監督 アラステア・フォザーギル、マーク・リンフィールド

鑑賞記録
2008年1月16日 TOHOシネマズ梅田にて

banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月17日 洋画 トラックバック:1 コメント:0

狩人と犬、最後の旅




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年9月に観た映画狩人と犬、最後の旅」のレビューです。

映画「狩人と犬、最後の旅」は、ロッキー山脈に暮らす実在の狩人ノーマン・ウィンターが、大自然を背景に愛犬たちと織り成す絆と冒険の感動ドラマです。フランスで大ヒットを記録しました。

ノーマン・ウィンター(本人)は半世紀に渡ってロッキー山脈で罠猟を続けてきました。彼はネイティブ・アメリカンの妻ネブラスカ(メイ・ルー)と7頭の犬ぞり犬とともに、人里離れた大自然の中で暮らしています。

ノーマン夫妻は猟を通じて生態系を維持し、自然を守る猟師の仕事に誇りを持ち、ほぼ自給自足の自由な暮らしと自然を愛していました。しかし森林の伐採によって、年々動物は減少し、山を降りることを考え始めた2人に、リーダー犬の死が追い討ちをかけます。

そこへ、やんちゃな10ヶ月のシベリアン・ハスキーの牝犬、アパッシュがやってきます。
アパッシュは狩の邪魔をし、他の犬からも孤立してしまいノーマンはダメ犬の烙印を押します。

しかし薄氷に落ちたノーマンを救ったのはアパッシュでした。
このことで、ノーマンとアパッシュにかけがえのない絆が結ばれ・・・。

ロッキー山脈最後のトラッパー(罠猟師)、ノーマン・ウィンターが本人役を演じています。

彼の仕事ぶりや日常、自然の美しさを丁寧に捉えた作品は、ほとんどドキュメンタリーのようです。

ニコラス・ヴァニエ監督自身も、20歳でラッブランド大平原の徒歩横断を成功させるなど、数々の偉業を成し遂げたフランスの著名な冒険家だそうです。

カナディアン・ロッキーの大自然の中で生きる人と犬に感動させられます。

採点
85点(娯楽度80点、感動度90点)

作品データ
製作 2004年 イタリア カナダ スイス ドイツ フランス
監督 ニコラス・バニエ
出演 ノーマン・ウィンターメイ・ルー、アレックス・バン・ビビエ

鑑賞記録
2006年9月12日 テアトル梅田にて


banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月16日 洋画 トラックバック:1 コメント:0

X-MEN ファイナル・ディシジョン




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年9月に観た映画X-MEN ファイナル・ディシジョン」のレビューです。

映画X-MEN ファイナル・ディシジョン」はアメコミ原作の人気シリーズ・劇場版の最終章です。人類vsミュータントvs X-MENの争いが展開される中、史上最強のミュータントが復活し、圧倒的なパワーでX-MENたちをねじ伏せます。

ミュータントを導くための学校エグゼビア・スクールの主催者、チャールズ・エグゼビアはグレイ家を訪ねます。グレイ家の両親は、一人娘のジーンが病気だと思い世間に隠していましたが、彼女は世界最高のミュータントパワーの持ち主であるエグゼビアをはるかにしのぐ能力の持ち主でした。

それから10年後、大企業ワージントン社・社長の息子のウォーレンは、自分の背中に翼が生え始め、誰にも言えず悩んでいました。彼が自分の手で翼を切り落とし、手と体が血で染まっているのを父親に見られます。父親は息子がミュータントであると確信します・・・。

大ヒット作、「X-MEN」シリーズのクライマックスです。

私はこれまでのシリーズは観ていませんが、観ていなくても充分楽しめました。

採点
85点(娯楽度90点、感動度80点)

作品デ-タ
製作 2006年 アメリカ
監督 ブレット・ラトナー
出演 ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、イアン・マッケラン、ファムケ・ヤンセン、パトリック・スチュワート、ジェームス・マースデン、アンナ・パキン、ショーン・アシュモア、レベッカ・ローミン=ステイモス

鑑賞記録
2006年9月11日 アポロシネマ8にて
banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月15日 洋画 トラックバック:1 コメント:0

マイアミ・バイス




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年9月に観たアメリカ映画マイアミ・バイス」のレビューです。

映画マイアミ・バイス」は、スタイリッシュな刑事が活躍するかつてない犯罪ドラマとして、80年代に熱狂的なブームを巻き起こした伝説のテレビ・ドラマを、「コラテラル」のマイケル・マン監督がコリン・ファレルジェイミー・フォックスを主演に映画化しました。

フロリダの楽園マイアミは太陽の光がふりそそぐリゾート地ですが、米国で最も中南米に近いことから、犯罪組織の密輸の中継地でもある危険な街でもあります。

マイアミ警察特捜課(マイアミ・バイス)の刑事コンビ、クロケットとタブスは、性格は正反対ですが仕事では抜群のチームワークを見せていました。

ある日、FBIの潜入捜査官2人がオトリ捜査の現場で殺されます。FBIはクロケットとタブスに、生還の可能性が極めて低い危険な捜査を要請します。

魅惑の街マイアミに、彼らは深く静かに潜入します。彼らの前に現れた女イザベラの謎めいた微笑はワナなのでしょうか、それとも……

高級車、パワーボート、プライベートジェット……。陸海空のすべてでクロケットとタブスの黄金コンビが暴れまくります。
鮮烈なサウンドとともに、臨場感にあふれた潜入捜査ドラマが展開されます。

スピード感があってとても面白かったですが、最後は、どうせならボスと対決してほしかったと思います。

採点
80点(娯楽度85点、感動度75点)

作品データ
製作年 2006年 アメリカ
監督 マイケル・マン
出演 コリン・ファレルジェイミー・フォックス、コン・リー、ナオミ・ハリス

鑑賞記録
2006年9月8日 アポロシネマ8にて


banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月14日 洋画 トラックバック:1 コメント:0

親指さがし




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年9月に観た日本映画親指さがし」のレビューです。

映画親指さがし」は山田悠介原作の同名の小説を、熊澤尚人監督が映画化したホラー映画です。
三宅健伊藤歩松山ケンイチら若手実力派が主役をつとめ、佐野史郎手塚理美らベテランが脇を固めています。

12才の武ら仲良し6人組は、野原に立つ廃ホテルに忍び込んでは、そこで遊んでいましたが、
ある日、ホテルの屋上で遊んでいる時に「親指さがし」をすることになりました。それは親指を失った少女のために知らない部屋で親指を探すという、学校で噂の怖い遊びでした。

6人が呪文を唱え目を開けると、6人の一人、由美子(小野明日香)が消えていました。警察が捜査に乗り出しますが、由美子は見つかりませんでした。

それから8年後の夏、同窓会で、5人は久しぶりに再会します。
事件が忘れられない武(三宅健)は、もう一度「親指さがし」をしようと彼らを誘います・・・。

私はホラー映画はもともと苦手であまり観ません。この手の映画は「衝撃のラスト」が売りだと思うのですが、この映画は、残念ながら、途中で結末が見えてきてしまいました。

したがって採点はあまりよくないです。

採点
65点(娯楽度70点、感動度60点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 熊澤尚人
出演 三宅健伊藤歩松山ケンイチ、永井流奈、品川徹、斉藤歩、尾上寛之、野澤祐樹、小野明日香佐野史郎手塚理美

鑑賞記録
2006年9月7日 シネリーブル梅田にて
banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月13日 日本映画 トラックバック:1 コメント:0

その名にちなんで




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

今回は現在公開中のアメリカ/インド合作映画その名にちなんで」のレビューです。

映画その名にちなんで」は、2003年に出版されベストセラーとなったピュリツァー賞受賞作家、ジュンパ・ラヒリの処女小説を、世界有数の女性監督のひとりミーラー・ナーイル映画化しました。アメリカで暮らすインド人家族が、さまざまな家庭内の事件を乗り越えて絆を深めていく感動の物語です。

1974年、インド・コルカタの学生アシュケ・ガングリー(イルファン・カーン)は列車事故に遭いますが、ニコライ・ゴーゴリ著の「外套」を握りしめていたことにより救助隊に発見され、九死に一生を得ます。

アシュケは、事故の直前に親しくなった老人から受けた海外に出て経験を積めとのアドバイスに従い、アメリカの大学で工学を学びます。3年後の1977年、アシュケは、親の勧めで美しいインド人の娘アシマ(タブー)と見合い結婚し、ニューヨークでの生活を始めます。

アシマはやがて妊娠し、生まれてきた男の子はゴーゴリと名付けられます。やがて妹のソニアが生まれ、一家は郊外の一軒家で暮らしはじめます。

「アメリカ人」として成長したゴーゴリ(カル・ペン)は、インドでタージ・マハルを見たことを契機に、建築家の道を歩み始めます。やがて自立したゴーゴリはマンハッタンで暮らしブロンドの彼女マクシーン(ジャシンダ・バレット)との恋愛を謳歌していました。

ある日、アシュケはオハイオの大学に単身赴任することになり、出発の前日、ゴーゴリはマクシーンを両親に紹介しますが、その時、父親アシュケから名前の由来を聞かされます。

まもなくしてアシュケは単身赴任先で急死します。それを契機に、ゴーゴリは、その名前に託された意味や自らのルーツについて考えていきます・・・。

世代とカルチャーのギャップに悩むゴーゴリが、自らのアイデンティティに目覚めていくわけですが、物語はここで終わりません。

ここからはネタバレを含みます。(続きは追記で)


採点
85点(娯楽度80点、感動度90点)

作品データ
製作 2006年 アメリカ インド
監督 ミーラー・ナーイル
出演 カル・ペンタブーイルファン・カーンジャシンダ・バレットズレイカ・ロビンソン

鑑賞記録
2008年1月10日 テアトル梅田にて

banner2.gif
人気blogランキングへ

続きを読む

2008年01月11日 洋画 トラックバック:1 コメント:0

アキハバラ@DEEP




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年9月に観た日本映画アキハバラ@DEEP」のレビューです。

映画アキハバラ@DEEP」は数多くの作品がドラマ化されている人気作家・石田衣良の原作を初映画化しました。個性的なアキバの若者を描いた青春エンターテイメントです。

カリスマサイトの主宰者・ユイの引き合わせで出会ったページ(成宮寛貴)、アキラ(山田優)、ボックス(忍成修吾)、タイコ(荒川良々)、イズム(三浦春馬)の5人は、ウェブ制作会社「アキハバラ@DEEP」を立ち上げました。

巨大IT企業「デジタル・キャピタル社」の社長・中込(佐々木蔵之介)と知り合ったことで、事業は順調に滑り出します。

そして彼らは個々の技術と知識を結集させ、革命的な検索エンジン「クルーク」の開発に乗り出しました。しかし「クルーク」に目をつけたデジタル・キャピタル社が、彼らの前に立ちはだかり…。

アキバのオタク系若者と、それと似ているようで実は全く別物の、ホリエモンのような巨大IT企業の対比が面白く描かれています。

成宮寛貴がリーダーでありながら吃音という特異なキャラクターを上手く演じているのをはじめ、5人の個性的なキャラクターを若い俳優たちがいきいきと演じています。

敵役のIT企業社長を演じた佐々木蔵之介や、その部下を演じた寺島しのぶの怪演ぶりも見ものです。

とにかく面白かった映画です。文句なく、楽しめました。
特にラストシーンは傑作です。笑ってしまいました。

採点
85点(娯楽度90点、感動度80点)

作品データ
製作 2006年 日本
監督 源孝志
出演 成宮寛貴山田優忍成修吾荒川良々三浦春馬佐々木蔵之介寺島しのぶ、萩原聖人

鑑賞記録
200年9月7日 梅田ブルク7にて
banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月10日 日本映画 トラックバック:1 コメント:0

再会の街で


映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

今回は現在公開中のアメリカ映画再会の街で」のレビューです。

映画再会の街で」は、「ママが泣いた日」のマイク・バインダー監督のもと、「もしも昨日が選べたら」のアダム・サンドラーと「ホテル・ルワンダ」「クラッシュ」のドン・チードルが共演した感動作です。9.11で家族を失った男と大学時代の友人が、交流によって、ともに再生する姿を描いています。

ニューヨークの歯科医アラン(ドン・チードル)は美しい妻ジャニーン(ジェイダ・ピンケット=スミス)と二人の娘に恵まれ、仕事も順調で、一見幸せな生活を送っていました。

ある日アランは大学時代のルームメート、チャーリー(アダム・サンドラー)を街で見かけます。彼は9.11で妻子を亡くして以来、消息がわからなくなっていたのです。

後日アランは再びチャーリーと出会います。彼は昔のことを覚えていない様子ですが、自宅アパートに招待してくれます。そこは何とも言えない不思議な空間でした…。

アランは、殻に閉じこもった生活を送るチャーリーを社会復帰させようとします。
しかし、ふたりの交流の中で、アラン自身も自らが抱えている問題に気づいていきます。

精神科医アンジェラ(リヴ・タイラー)、心に傷を負った美しい患者ドナ(サフロン・バロウズ)などが絡みます。

マイク・バインダー監督もチャーリーの会計士役で出演しています。

ニューヨークの街を背景に、「喪失」と「友情」、そして「コミュニケーション」の大切さをテーマとした物語が綴られていきます。

これまでどちらかと言えばコメディ志向だったアダム・サンドラーが、「喪失感」をシリアスかつ見事に演じています。ドン・チードルも演技派らしい深みのある演技を披露します。

見ごたえのある映画です

梅田ガーデンシネマは、ターミナルからかなり遠いのですが、わざわざ行った価値がありました。

採点
87.5点(娯楽度85点、感動度90点)

作品データ
製作 2007年 アメリカ
監督 マイク・バインダー
出演 アダム・サンドラードン・チードルジェイダ・ピンケット=スミスリヴ・タイラーサフロン・バロウズ、ドナルド・サザーランド、マイク・バインダー、メリンダ・ディロン

鑑賞記録
2008年1月8日 梅田ガーデンシネマにて
banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月09日 洋画 トラックバック:1 コメント:0

俺たちフィギュアスケーター




strong>映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

今回は現在公開中のアメリカ映画俺たちフィギュアスケーター」のレビューです。

映画俺たちフィギュアスケーター」は、全米で2週連続1位を獲得し、興行収入は「オーシャンズ13」を超える1億1800万ドルを記録したコメディ映画です。フィギュアスケートをテーマに、男同士のペアがド派手な衣装と大胆演技で爆笑を誘います。

氷上のロックスター、チャズ・マイケル・マイケルズ(ウィル・フェレル)と氷の神童、ジミー・マッケルロイ(ジョン・ヘダー)はアメリカ・フィギュア男子シングル部門でのライバル同士です。男性的なチャズに対し、ジミーは繊細で女性的と、演技も対照的です。

二人は世界選手権で同点1位になりますが、表彰式で乱闘を始めてしまい、金メダルは剥奪、シングル部門から永久追放されてしまいます。

3年半後、失意の日々を送っている二人ですが、シングル部門以外なら復帰できることを知り、史上初の男子ペアを結成して再起に賭けますが…。

マッチョで自己愛が強いチャズ役のウィル・フェレルは、アメリカでは絶大な人気を誇るコメディ俳優です。貴公子風でなよなよした感じのジミー役のジョン・ヘダーは、傑作「バス男」でさえないオタクを演じて好評を博しました。

この二人の男子ペアのスケート演技は、馬鹿馬鹿しいくらいに傑作です。下ネタも多いですが、とにかく笑えます。ちょっぴり友情や恋愛もあります。

コーチ役に「幸せのポートレート」のクレイグ・T・ネルソン、ペア部門でのライバルウオルデンバーグ姉弟役にエイミー・ポーラーウィル・アーネットという実生活でも夫婦の2人、そしてジミーの恋人でウオルデンバーグ家の次女ケイティ役にジェンナ・フィッシャーと共演陣も揃っています。

採点
85点(娯楽度90点、感動度80点)

作品データ
製作 2007年 アメリカ
監督 ウィル・スペック、ジョシュ・ゴードン
出演 ウィル・フェレルジョン・ヘダーウィル・アーネットエイミー・ポーラークレイグ・T・ネルソンジェンナ・フィッシャー、ウィリアム・フィクトナー、ロマニー・マルコ、ニック・スワードソン

鑑賞記録
2008年1月7日 なんばパークスシネマにて
banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月08日 洋画 トラックバック:1 コメント:0

46億年の恋




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年9月に観た日本映画46億年の恋」のレビューです。

映画46億年の恋」は、梶原一騎が最後に書き残した遺稿を弟・真樹日佐夫が纏めた伝説の小説「少年Aえれじぃ」を鬼才・三池崇史監督が特異なビジュアル世界で映像化しました。

閉ざされた監獄の雑居房のひとつで、1人の少年が渾身の力を込め、1人の青年の首を絞めていました。少年は青年に馬乗りになり、ひたすら首を絞め続けています。青年の引き締まった体はぴくりとも動かず、とっくに絶命しているのは明らかですが、少年はその美しい瞳に涙さえ浮かべながら憑かれたように首を絞め続けます。

少年は看守たちにあっという間に取り押さえられますが、脱力したように抵抗せず、「ぼくがやりました!」と叫び続けるのでした。

警部(石橋漣司)と警部補(遠藤憲一)がこの奇妙な殺人事件を捜査し始めます。

加害者と思われる少年・有吉淳(松田龍平)は、ゲイバーで働いていましたが、店の男客からホテルに連れ込まれ性的暴行を受けたことから逆上し殺害に及びます。男が絶命した後も、何度も執拗に遺体を損傷するといった惨殺ぶりは、今度の事件との関連を疑われます。

被害者の青年・香月史郎(安藤政信)は、あまりにも劣悪な環境で育ったため、幼い頃から様々な罪を犯し、最終的には路上で人を殴り殺しました。そして偶然、有吉と香月は同日に、この刑務所に投獄されています。

捜査が進めば進むほど、有吉の動機が謎に包まれていきます。寡黙で誰にも心を開かない有吉に対して、香月は気に入らないとだれかれ構わず殴り倒してゆく凶暴な青年で、ふたりはまったく正反対のタイプですが、ことあるごとに香月は有吉を守り、2人の間にはある濃密で暖かい空気が流れていました。

そして、捜査線上にもう1人の男が浮かび上がります。それはこの刑務所の新所長(石橋 凌)でした。ぞっとするような笑みをたたえながら、恐ろしく優しい口調で話しかけるこの不気味極まりない所長は、かつて自分の妻を香月に暴行され、結果妻は自殺するという壮絶な過去を持っていたのです・・・。

まるで演劇を観ているような感覚に陥る映画です。

息がつまるような監獄の中ですが、独創性あふれる美術・衣装と、監獄の隣にそびえ立つ、宇宙ロケットとピラミッドというファンタジックな要素が加わり、非現実性と崇高さが漂います。

松田龍平安藤政信が、台詞ではなく微妙な表情のみで語りかけ、むせかえるような色気を感じさせ、さすがと思わせます。

採点
85点(娯楽度85点、感動度85点)

作品データ
製作年 2006年 日本
監督 三池崇史
出演 松田龍平安藤政信窪塚俊介石橋凌石橋蓮司遠藤憲一

鑑賞記録
2006年9月4日 シネマート心斎橋にて
banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月07日 日本映画 トラックバック:1 コメント:0

ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男




映画dvdレビューです。映画好きの私が観た映画dvdレビューです。

少し以前に観た映画も紹介していきます。

今回は2006年9月に観たイギリス映画ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」のレビューです。

映画ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」は、人気バンド・ローリング・ストーンズのオリジナルメンバーであり、1969年に27歳という若さで永眠したブライアン・ジョーンズの死の真相に迫るドラマです。

ブライアン・ジョーンズの死因には諸説ありますが、この映画では「死亡原因は他殺である」とし、死へと堕ちていくブライアンの姿と、その半生を描いています。

ローリング・ストーンズのギタリスト、ブライアン・ジョーンズレオ・グレゴリー)は、ずば抜けた楽器演奏能力とカリスマ性でバンドを牽引してきましたが、音楽性の相違やドラッグ中毒などによりメンバーの中で孤立し、田舎に移り住んで、恋人と過ごしていました。

そんなブライアンの元を、ある日ロード・マネージャーのトム・キーロック(デヴィッド・モリッシー)が訪ねます。彼はブライアンの監督役兼世話役として、建築業者のフランク(パディ・コンシダイン)を連れてきました。そしてこれが、悲劇の始まりでした……。

フリーセックス、ドラッグ、ロックという60年代カルチャーの体現者であるブライアン・ジョーンズを、レオ・グレゴリーが好演しています。

27歳の若さで亡くなったブライアン・ジョーンズの謎の死。その真相に迫るサスペンスドラマです。

60年代の雰囲気がよく現されています。

採点
80点(娯楽度80点、感動度80点)

作品データ
製作 2005年 イギリス
監督 スティーブン・ウーリー
出演 レオ・グレゴリーパディ・コンシダイン、モネット・メイザー、ルーク・デ・ウルフソン、デヴィッド・モリッシー

banner2.gif
人気blogランキングへ

2008年01月06日 洋画 トラックバック:1 コメント:0

| 映画dvdレビュー~私の観た映画dvdのレビューTOP |

| このページの上へ |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。